論文の概要: Sentence-level Aggregation of Lexical Metrics Correlates Stronger with Human Judgements than Corpus-level Aggregation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.12832v2
- Date: Thu, 23 Jan 2025 17:39:13 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-01-24 15:56:23.104302
- Title: Sentence-level Aggregation of Lexical Metrics Correlates Stronger with Human Judgements than Corpus-level Aggregation
- Title(参考訳): 語彙メトリクスの文レベル集約はコーパスレベル集約よりも人間の判断と相関する
- Authors: Paulo Cavalin, Pedro Henrique Domingues, Claudio Pinhanez,
- Abstract要約: 個々のセグメントレベルのスコアを平均すると、BLEUやchrFのようなメトリクスは人間の判断と非常に強く相関する。
本稿では,低リソース言語に対する機械翻訳システムの評価をより信頼性の高いものにする上で有効である。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: In this paper we show that corpus-level aggregation hinders considerably the capability of lexical metrics to accurately evaluate machine translation (MT) systems. With empirical experiments we demonstrate that averaging individual segment-level scores can make metrics such as BLEU and chrF correlate much stronger with human judgements and make them behave considerably more similar to neural metrics such as COMET and BLEURT. We show that this difference exists because corpus- and segment-level aggregation differs considerably owing to the classical average of ratio versus ratio of averages Mathematical problem. Moreover, as we also show, such difference affects considerably the statistical robustness of corpus-level aggregation. Considering that neural metrics currently only cover a small set of sufficiently-resourced languages, the results in this paper can help make the evaluation of MT systems for low-resource languages more trustworthy.
- Abstract(参考訳): 本稿では,コーパスレベルのアグリゲーションが,機械翻訳システム(MT)を正確に評価する語彙メトリクスの能力をかなり損なうことを示す。
実験的な実験により、個々のセグメントレベルのスコアを平均すると、BLEUやchrFのようなメトリクスが人間の判断と非常に強く相関し、COMETやBLEURTのような神経メトリクスと非常によく似た振る舞いをすることを示した。
コーパスレベルとセグメントレベルのアグリゲーションは、古典的な平均値と平均値の比からかなり異なるため、この差が存在することを示す。
さらに、この差はコーパスレベルの凝集の統計的堅牢性にも大きく影響する。
本論文は,現在,十分なリソースを持つ少数の言語のみを対象としているため,低リソース言語に対するMTシステムの評価をより信頼性の高いものにする上で有効である。
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