論文の概要: Circular Dichroism in Multiphoton Ionization of Resonantly Excited Helium Ions near Channel Closing
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.14227v2
- Date: Thu, 8 Aug 2024 12:30:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-09 17:49:51.638331
- Title: Circular Dichroism in Multiphoton Ionization of Resonantly Excited Helium Ions near Channel Closing
- Title(参考訳): チャネル閉鎖近傍における共鳴励起ヘリウムイオンの多光子イオン化における円二色性
- Authors: Rene Wagner, Markus Ilchen, Nicolas Douguet, Philipp Schmidt, Niclas Wieland, Carlo Callegari, Zachary Delk, Alexander Demidovich, Michele Di Fraia, Jiri Hofbrucker, Michele Manfredda, Valerija Music, Oksana Plekan, Kevin C. Prince, Daniel E. Rivas, Marco Zangrando, Alexei N. Grum-Grzhimailo, Klaus Bartschat, Michael Meyer,
- Abstract要約: 近赤外レーザーパルスによる光電子の円二色性(CD)
イオンは円偏極極極端紫外線(XUV)パルスによって合成された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.5769220314786
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The circular dichroism (CD) of photoelectrons generated by near-infrared (NIR) laser pulses using multiphoton ionization of excited He$^+$ ions in the 3p(m=+1) state. The ions were prepared by circularly polarized extreme ultraviolet (XUV) pulses. For circularly polarized NIR pulses co- and counter-rotating relative to the polarization of the XUV pulse, a complex variation of the CD is observed as a result of intensity- and polarization-dependent Freeman resonances, with and without additional dichroic AC-Stark shifts. The experimental results are compared with numerical solutions of the time-dependent Schr\"odinger equation to identify and interpret the pronounced variation of the experimentally observed CD.
- Abstract(参考訳): 3p(m=+1)状態における励起He$^+$イオンの多光子イオン化を用いた近赤外(NIR)レーザーパルスによる光電子の円二色性(CD)。
イオンは、円偏極極極端紫外線(XUV)パルスによって合成された。
XUVパルスの偏光に対する円偏光NIRパルスの共回転と反回転については、高強度および偏光依存性フリーマン共鳴の結果としてCDの複雑な変化が観察され、さらに二色性AC-スタークシフトが生じる。
実験結果は、実験により観測されたCDの顕著な変動を識別・解釈するために、時間依存的なシュリンガー方程式の数値解と比較した。
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