論文の概要: Look Globally and Reason: Two-stage Path Reasoning over Sparse Knowledge Graphs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2407.18556v1
- Date: Fri, 26 Jul 2024 07:10:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-07-29 14:10:09.953401
- Title: Look Globally and Reason: Two-stage Path Reasoning over Sparse Knowledge Graphs
- Title(参考訳): 世界観と推論:スパース知識グラフに関する2段階の経路推論
- Authors: Saiping Guan, Jiyao Wei, Xiaolong Jin, Jiafeng Guo, Xueqi Cheng,
- Abstract要約: スパース知識グラフ(英: Sparse Knowledge Graphs、KG)は、より人口密度の高いKGに比べて、(ヘッドエンティティ、リレーショナル、テールエンティティ)の形での事実が少ない。
スパースKGに対してLoGRe(Look Globally and Reason)と呼ばれる2段階経路推論モデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 70.8150181683017
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Sparse Knowledge Graphs (KGs), frequently encountered in real-world applications, contain fewer facts in the form of (head entity, relation, tail entity) compared to more populated KGs. The sparse KG completion task, which reasons answers for given queries in the form of (head entity, relation, ?) for sparse KGs, is particularly challenging due to the necessity of reasoning missing facts based on limited facts. Path-based models, known for excellent explainability, are often employed for this task. However, existing path-based models typically rely on external models to fill in missing facts and subsequently perform path reasoning. This approach introduces unexplainable factors or necessitates meticulous rule design. In light of this, this paper proposes an alternative approach by looking inward instead of seeking external assistance. We introduce a two-stage path reasoning model called LoGRe (Look Globally and Reason) over sparse KGs. LoGRe constructs a relation-path reasoning schema by globally analyzing the training data to alleviate the sparseness problem. Based on this schema, LoGRe then aggregates paths to reason out answers. Experimental results on five benchmark sparse KG datasets demonstrate the effectiveness of the proposed LoGRe model.
- Abstract(参考訳): 現実世界のアプリケーションでよく見られるスパース知識グラフ(KG)は、より人口の多いKGに比べて、(ヘッドエンティティ、リレーショナル、テールエンティティ)形式の事実が少ない。
スパースKG完了タスクは、スパースKGに対する(ヘッドエンティティ、リレーション、?)形式で、与えられたクエリに対する応答を理由付けるもので、限られた事実に基づいて、行方不明な事実を推論する必要があるため、特に困難である。
優れた説明可能性で知られるパスベースモデルは、しばしばこのタスクに使用される。
しかし、既存のパスベースのモデルは通常、欠落した事実を補うために外部モデルに依存し、その後パス推論を実行する。
このアプローチは説明不可能な要素を導入するか、厳密なルール設計を必要とする。
そこで本稿では,外部支援を求めるのではなく,内向きのアプローチを提案する。
スパースKGに対してLoGRe(Look Globally and Reason)と呼ばれる2段階経路推論モデルを導入する。
LoGReは、訓練データをグローバルに分析して関係パス推論スキーマを構築し、スパースネス問題を緩和する。
このスキーマに基づいて、LoGReは回答を推論するためにパスを集約する。
5つのベンチマークスパースKGデータセットの実験結果から,提案したLoGReモデルの有効性が示された。
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