論文の概要: Non Verbis, Sed Rebus: Large Language Models are Weak Solvers of Italian Rebuses
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.00584v1
- Date: Thu, 1 Aug 2024 14:14:15 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-04 20:26:35.124288
- Title: Non Verbis, Sed Rebus: Large Language Models are Weak Solvers of Italian Rebuses
- Title(参考訳): 非Verbis、Sed Rebus: 大規模言語モデルはイタリアのリバスの弱体化
- Authors: Gabriele Sarti, Tommaso Caselli, Malvina Nissim, Arianna Bisazza,
- Abstract要約: リバス(Rebus)とは、画像や文字の集合から隠されたフレーズを識別するために、制約付き多段階推論を必要とするパズルである。
本稿では,イタリア語に対する言語化リバスの大規模なコレクションを導入し,それを用いて,最先端の大規模言語モデルのリバス解決能力を評価する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 17.841131506100957
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: Rebuses are puzzles requiring constrained multi-step reasoning to identify a hidden phrase from a set of images and letters. In this work, we introduce a large collection of verbalized rebuses for the Italian language and use it to assess the rebus-solving capabilities of state-of-the-art large language models. While general-purpose systems such as LLaMA-3 and GPT-4o perform poorly on this task, ad-hoc fine-tuning seems to improve models' performance. However, we find that performance gains from training are largely motivated by memorization. Our results suggest that rebus solving remains a challenging test bed to evaluate large language models' linguistic proficiency and sequential instruction-following skills.
- Abstract(参考訳): リバス(Rebus)とは、画像や文字の集合から隠されたフレーズを識別するために、制約付き多段階推論を必要とするパズルである。
そこで本研究では,イタリア語に対する言語化リバスの大規模なコレクションを導入し,最先端の大規模言語モデルのリバス解決能力を評価する。
LLaMA-3やGPT-4oのような汎用システムは、このタスクでは性能が良くないが、アドホックな微調整によりモデルの性能が向上しているようだ。
しかし、トレーニングによるパフォーマンス向上は、記憶化によって大きく動機づけられていることがわかった。
この結果から,大規模な言語モデルの言語的習熟度と逐次的指示追従能力を評価する上で,リバス解決は依然として困難なテストベッドであることが示唆された。
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