論文の概要: Empirical Analysis of Large Vision-Language Models against Goal Hijacking via Visual Prompt Injection
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.03554v1
- Date: Wed, 7 Aug 2024 05:30:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-08 13:53:42.509063
- Title: Empirical Analysis of Large Vision-Language Models against Goal Hijacking via Visual Prompt Injection
- Title(参考訳): 視覚プロンプト注入によるゴールハイジャックに対する大規模視線モデルの実験的検討
- Authors: Subaru Kimura, Ryota Tanaka, Shumpei Miyawaki, Jun Suzuki, Keisuke Sakaguchi,
- Abstract要約: 視覚的プロンプト注入によるゴールハイジャック法(GHVPI)を提案する。
GPT-4VはGHVPIに対して脆弱であり、攻撃成功率は15.8%であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 27.747517031659953
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: We explore visual prompt injection (VPI) that maliciously exploits the ability of large vision-language models (LVLMs) to follow instructions drawn onto the input image. We propose a new VPI method, "goal hijacking via visual prompt injection" (GHVPI), that swaps the execution task of LVLMs from an original task to an alternative task designated by an attacker. The quantitative analysis indicates that GPT-4V is vulnerable to the GHVPI and demonstrates a notable attack success rate of 15.8%, which is an unignorable security risk. Our analysis also shows that successful GHVPI requires high character recognition capability and instruction-following ability in LVLMs.
- Abstract(参考訳): 入力画像上に描画された指示に従うために,大規模視覚言語モデル(LVLM)を悪用する視覚的プロンプトインジェクション(VPI)について検討する。
本稿では,LVLMの実行タスクを元のタスクから攻撃者が指定した代替タスクに置き換える新しいVPI手法「GHVPI(Goal Hijacking via visual prompt Injection)」を提案する。
定量的分析により、GPT-4VはGHVPIに弱いことが示され、15.8%の攻撃成功率を示す。
また,GHVPIを成功させるためには,LVLMにおいて高い文字認識能力と命令追従能力が必要であることを示した。
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