論文の概要: Enhancing Discriminative Tasks by Guiding the Pre-trained Language Model with Large Language Model's Experience
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2408.08553v1
- Date: Fri, 16 Aug 2024 06:37:59 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-08-19 16:28:41.231121
- Title: Enhancing Discriminative Tasks by Guiding the Pre-trained Language Model with Large Language Model's Experience
- Title(参考訳): 大規模言語モデルを用いた事前学習型言語モデルの指導による差別的タスクの強化
- Authors: Xin Yin, Chao Ni, Xiaodan Xu, Xinrui Li, Xiaohu Yang,
- Abstract要約: 大規模言語モデル (LLM) と事前訓練型言語モデル (LM) は多くのソフトウェア工学のタスクにおいて驚くべき成功を収めた。
我々は、LLMを用いてドメイン固有のデータを生成し、目標タスクにおける事前学習されたLMの性能を向上させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 4.814313782484443
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large Language Models (LLMs) and pre-trained Language Models (LMs) have achieved impressive success on many software engineering tasks (e.g., code completion and code generation). By leveraging huge existing code corpora (e.g., GitHub), these models aim to understand the patterns in source code and use these patterns to predict code properties. However, fine-tuning LLMs is time-consuming and costly for end users and small organizations. Furthermore, fine-tuning LMs heavily depends on the amount and quality of datasets available. As a result, the current lack of data and the high cost of collecting it in real-world scenarios further limit the applicability of LMs. In this paper, we leverage the powerful generation capabilities of LLMs to enhance pre-trained LMs. Specifically, we use LLMs to generate domain-specific data, thereby improving the performance of pre-trained LMs on the target tasks. We conduct experiments by combining different LLMs in our generation phase and introducing various LMs to learn from the LLM-generated data. Then, we compare the performance of these LMs before and after learning the data. We find that LLM-generated data significantly enhances the performance of LMs. The improvement can reach up to 58.36% for fault localization and up to 6.09% for clone detection. Our study highlights that using LLMs to generate data for LMs can improve performance by a large margin.
- Abstract(参考訳): 大きな言語モデル(LLM)と事前訓練された言語モデル(LM)は多くのソフトウェア工学のタスク(例えば、コード補完とコード生成)で素晴らしい成功を収めています。
これらのモデルは、巨大な既存のコードコーパス(GitHubなど)を活用することで、ソースコードのパターンを理解し、これらのパターンを使用してコードプロパティを予測することを目指している。
しかし、微調整 LLM はエンドユーザーや小さな組織にとって時間とコストがかかります。
さらに、微調整LMは利用可能なデータセットの量と品質に大きく依存する。
その結果、現在のデータ不足と実際のシナリオで収集する高コストにより、LMの適用性はさらに制限される。
本稿では, LLMの強力な生成能力を活用し, 事前学習型 LM を改良する。
具体的には、LLMを用いてドメイン固有のデータを生成し、目標タスクにおける事前学習されたLMの性能を向上させる。
生成段階で異なるLLMを組み合わせて実験を行い、LLM生成データから学習するために様々なLMを導入する。
そして、これらのLMの性能を、データ学習前後で比較する。
LLM生成データにより,LMの性能が著しく向上することが判明した。
この改良により、フォールトローカライゼーションでは58.36%、クローン検出では6.09%に達する。
本研究は,LSMを用いてLMのデータを生成することにより,大きなマージンで性能を向上できることを示す。
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