論文の概要: Entity-Aware Biaffine Attention Model for Improved Constituent Parsing with Reduced Entity Violations
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.00625v2
- Date: Tue, 12 Nov 2024 01:47:40 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-13 13:19:01.017086
- Title: Entity-Aware Biaffine Attention Model for Improved Constituent Parsing with Reduced Entity Violations
- Title(参考訳): エンティティ・バイオレーションを低減した選択型構文解析のためのエンティティ・アウェア・バイファイン注意モデル
- Authors: Xinyi Bai,
- Abstract要約: 本稿では,構成構文解析のためのエンティティ対応バイファインアテンションモデルを提案する。
このモデルは、潜在的なフレーズに付加的なエンティティロールベクトルを使用することで、エンティティ情報をバイファインアテンションメカニズムに組み込む。
我々は、解析結果におけるエンティティ違反の程度を定量化するために、新しいメトリクスであるEntity Violating Rate(EVR)を導入する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Constituency parsing involves analyzing a sentence by breaking it into sub-phrases, or constituents. While many deep neural models have achieved state-of-the-art performance in this task, they often overlook the entity-violating issue, where an entity fails to form a complete sub-tree in the resultant parsing tree. To address this, we propose an entity-aware biaffine attention model for constituent parsing. This model incorporates entity information into the biaffine attention mechanism by using additional entity role vectors for potential phrases, which enhances the parsing accuracy. We introduce a new metric, the Entity Violating Rate (EVR), to quantify the extent of entity violations in parsing results. Experiments on three popular datasets-ONTONOTES, PTB, and CTB-demonstrate that our model achieves the lowest EVR while maintaining high precision, recall, and F1-scores comparable to existing models. Further evaluation in downstream tasks, such as sentence sentiment analysis, highlights the effectiveness of our model and the validity of the proposed EVR metric.
- Abstract(参考訳): 選挙区解析は、文をサブフレーズまたは構成要素に分割して分析することを含む。
多くのディープニューラルネットワークモデルは、このタスクで最先端のパフォーマンスを達成したが、エンティティが完全なサブツリーを作るのに失敗するエンティティ違反の問題をしばしば見落としている。
そこで本稿では,構成構文解析のためのエンティティ対応バイファインアテンションモデルを提案する。
このモデルは、潜在的なフレーズに付加的なエンティティロールベクトルを使用することで、エンティティ情報をバイファインアテンション機構に組み込むことにより、解析精度を高める。
我々は、解析結果におけるエンティティ違反の程度を定量化するために、新しいメトリクスであるEntity Violating Rate(EVR)を導入する。
ONTONOTES, PTB, CTB-demonstrateの3つの一般的なデータセットに対する実験により, 我々のモデルは, 既存のモデルに匹敵する高精度, リコール, F1スコアを維持しながら, 最低のEVRを実現している。
文感情分析などの下流タスクのさらなる評価は、我々のモデルの有効性と提案したEVRメトリックの有効性を強調している。
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