論文の概要: iConFormer: Dynamic Parameter-Efficient Tuning with Input-Conditioned Adaptation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.02838v1
- Date: Wed, 4 Sep 2024 16:06:23 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-05 17:11:35.177363
- Title: iConFormer: Dynamic Parameter-Efficient Tuning with Input-Conditioned Adaptation
- Title(参考訳): iConFormer: 入出力適応による動的パラメータ効率チューニング
- Authors: Hayeon Jo, Hyesong Choi, Minhee Cho, Dongbo Min,
- Abstract要約: 本稿では,iConFormerと呼ばれる新しいPEFT手法,入出力トランスフォーマーを提案する。
インスタンスレベルの特徴変換を可能にする動的アダプタに,入出力ネットワーク(iCoN)を導入する。
具体的に言うと、iCoNは各機能に対してチャネルワイドな畳み込みカーネルを生成し、それを適応畳み込みプロセスを使って変換し、下流タスクに適したタスク固有できめ細かな詳細を効果的にキャプチャする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 15.97351561456467
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Transfer learning based on full fine-tuning (FFT) of the pre-trained encoder and task-specific decoder becomes increasingly complex as deep models grow exponentially. Parameter efficient fine-tuning (PEFT) approaches using adapters consisting of small learnable layers have emerged as an alternative to FFT, achieving comparable performance while maintaining high training efficiency. However, the inflexibility of the adapter with respect to input instances limits its capability of learning task-specific information in diverse downstream tasks. In this paper, we propose a novel PEFT approach, input-Conditioned transFormer, termed iConFormer, that leverages a dynamic adapter conditioned on the input instances. To secure flexible learning ability on input instances in various downstream tasks, we introduce an input-Conditioned Network (iCoN) in the dynamic adapter that enables instance-level feature transformation. To be specific, iCoN generates channel-wise convolutional kernels for each feature and transform it using adaptive convolution process to effectively capture task-specific and fine-grained details tailor to downstream tasks. Experimental results demonstrate that by tuning just 1.6% to 2.8% of the Transformer backbone parameters, iConFormer achieves performance comparable to FFT in monocular depth estimation and semantic segmentation, while outperforming it in image classification and instance segmentation. Also, the proposed method consistently outperforms recent PEFT methods for all the tasks mentioned above.
- Abstract(参考訳): 事前訓練されたエンコーダとタスク固有のデコーダの完全な微調整(FFT)に基づく伝達学習は、ディープモデルが指数関数的に増加するにつれて、ますます複雑化する。
FFTの代替として、小さな学習可能な層からなるアダプタを用いたパラメータ効率の良い微細チューニング(PEFT)アプローチが登場し、高いトレーニング効率を維持しつつ、同等のパフォーマンスを実現している。
しかし、入力インスタンスに対するアダプタの柔軟性は、様々な下流タスクにおいてタスク固有の情報を学習する能力を制限している。
本稿では,入力インスタンスに条件付き動的アダプタを利用する新しいPEFT手法iConFormerを提案する。
下流タスクにおける入力インスタンスのフレキシブルな学習能力を確保すべく、インスタンスレベルの特徴変換を可能にする動的アダプタに入出力ネットワーク(iCoN)を導入する。
具体的に言うと、iCoNは各機能に対してチャネルワイドな畳み込みカーネルを生成し、それを適応畳み込みプロセスを使って変換し、下流タスクに適したタスク固有できめ細かな詳細を効果的にキャプチャする。
実験の結果、Transformerのバックボーンパラメータの1.6%から2.8%をチューニングすることで、モノクロ深度推定やセマンティックセグメンテーションにおいてFFTに匹敵する性能を達成し、画像分類やインスタンスセグメンテーションでは性能を向上した。
また,提案手法は,上述した全てのタスクに対して,最近のPEFT法よりも一貫して優れている。
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