論文の概要: Cross-Dialect Text-To-Speech in Pitch-Accent Language Incorporating Multi-Dialect Phoneme-Level BERT
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.07265v1
- Date: Wed, 11 Sep 2024 13:40:27 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-09-12 14:25:47.189774
- Title: Cross-Dialect Text-To-Speech in Pitch-Accent Language Incorporating Multi-Dialect Phoneme-Level BERT
- Title(参考訳): マルチディレクト音素レベルBERTを用いたピッチアクセント言語におけるクロスディレクトテキスト音声合成
- Authors: Kazuki Yamauchi, Yuki Saito, Hiroshi Saruwatari,
- Abstract要約: クロス・ディレクト・テキスト・トゥ・スペーチ(CD-TTS)は、非ネイティブ方言における学習された話者の声を合成するタスクである。
本稿では,3つのサブモジュールからなる新しいTSモデルを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 29.167336994990542
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/
- Abstract: We explore cross-dialect text-to-speech (CD-TTS), a task to synthesize learned speakers' voices in non-native dialects, especially in pitch-accent languages. CD-TTS is important for developing voice agents that naturally communicate with people across regions. We present a novel TTS model comprising three sub-modules to perform competitively at this task. We first train a backbone TTS model to synthesize dialect speech from a text conditioned on phoneme-level accent latent variables (ALVs) extracted from speech by a reference encoder. Then, we train an ALV predictor to predict ALVs tailored to a target dialect from input text leveraging our novel multi-dialect phoneme-level BERT. We conduct multi-dialect TTS experiments and evaluate the effectiveness of our model by comparing it with a baseline derived from conventional dialect TTS methods. The results show that our model improves the dialectal naturalness of synthetic speech in CD-TTS.
- Abstract(参考訳): 本研究では,非母語方言,特にピッチアクセント言語において,学習した話者の声を合成するクロスディレクトテキスト・トゥ・音声(CD-TTS)について検討する。
CD-TTSは、地域の人々と自然にコミュニケーションする音声エージェントを開発する上で重要である。
本稿では,3つのサブモジュールからなる新しいTSモデルを提案する。
まず,音素レベルのアクセント潜在変数(ALV)を基準エンコーダで抽出したテキストから方言音声を合成するために,バックボーンTSモデルを訓練する。
そして、新たな多言語音素レベルBERTを利用した入力テキストから、ターゲット方言に適したALVを予測するために、ALV予測器を訓練する。
我々は,従来の方言TS法から派生したベースラインと比較し,多言語TS実験を行い,その有効性を評価する。
その結果,CD-TTSにおける合成音声の弁証的自然性の向上が示唆された。
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