論文の概要: You Only Speak Once to See
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2409.18372v2
- Date: Mon, 30 Sep 2024 10:08:15 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-01 22:04:35.661747
- Title: You Only Speak Once to See
- Title(参考訳): 一度だけ話すだけ
- Authors: Wenhao Yang, Jianguo Wei, Wenhuan Lu, Lei Li,
- Abstract要約: 視覚的手がかりを用いた画像中の物体のグラウンド化は、コンピュータビジョンにおいて確立されたアプローチである。
映像シーンのグラウンド化に音声を活用するため,YOSS,You Only Speak Once to Seeを紹介した。
実験結果から,物体のグラウンド化に音声誘導を効果的に適用できることが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 24.889319740761827
- License:
- Abstract: Grounding objects in images using visual cues is a well-established approach in computer vision, yet the potential of audio as a modality for object recognition and grounding remains underexplored. We introduce YOSS, "You Only Speak Once to See," to leverage audio for grounding objects in visual scenes, termed Audio Grounding. By integrating pre-trained audio models with visual models using contrastive learning and multi-modal alignment, our approach captures speech commands or descriptions and maps them directly to corresponding objects within images. Experimental results indicate that audio guidance can be effectively applied to object grounding, suggesting that incorporating audio guidance may enhance the precision and robustness of current object grounding methods and improve the performance of robotic systems and computer vision applications. This finding opens new possibilities for advanced object recognition, scene understanding, and the development of more intuitive and capable robotic systems.
- Abstract(参考訳): 視覚的手がかりを用いた画像中の物体のグラウンド化は、コンピュータビジョンにおいて確立されたアプローチであるが、物体認識とグラウンド化のモダリティとしてのオーディオの可能性は、いまだ過小評価されている。
そこで我々は,YOSS (You Only Speak Once to See) を導入し,映像のグラウンド化にオーディオを活用する。
コントラスト学習とマルチモーダルアライメントを用いて、事前学習した音声モデルと視覚モデルを統合することにより、音声コマンドや記述をキャプチャし、画像内の対応するオブジェクトに直接マッピングする。
実験結果から,音声誘導は物体の接地に効果的に適用できることが示唆され,従来の物体の接地手法の精度と堅牢性を向上し,ロボットシステムやコンピュータビジョンアプリケーションの性能を向上させることが示唆された。
この発見は、高度な物体認識、シーン理解、そしてより直感的で有能なロボットシステムの開発の新しい可能性を開く。
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