論文の概要: Control Large Language Models via Divide and Conquer
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.04628v1
- Date: Sun, 6 Oct 2024 21:20:06 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-02 06:26:32.345954
- Title: Control Large Language Models via Divide and Conquer
- Title(参考訳): ディバイドとコンカーによる大規模言語モデル制御
- Authors: Bingxuan Li, Yiwei Wang, Tao Meng, Kai-Wei Chang, Nanyun Peng,
- Abstract要約: 本稿では,Lexically Constrained Generation(LCG)に着目し,大規模言語モデル(LLM)のプロンプトベース制御による制御可能生成について検討する。
我々は,レキシカル制約を満たすためのLLMの性能を,プロンプトベース制御により評価し,下流アプリケーションでの有効性を検証した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 94.48784966256463
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: This paper investigates controllable generation for large language models (LLMs) with prompt-based control, focusing on Lexically Constrained Generation (LCG). We systematically evaluate the performance of LLMs on satisfying lexical constraints with prompt-based control, as well as their efficacy in downstream applications. We conclude that LLMs face significant challenges in consistently satisfying lexical constraints with prompt-based control. We identified three key limitations of LLMs for LCG, including (1) position bias, where LLMs tend to satisfy constraints that appear in specific positions within the input; (2) low responsiveness to decoding parameters, which render minimal impact on control of LLMs; and (3) struggle with handling the inherent complexity of certain constraints (e.g., compound words). To address these issues, we introduce a Divide and Conquer Generation strategy, effective for both white-box and black-box LLMs, to enhance LLMs performance in LCG tasks, which demonstrates over 90% improvement on success rate in the most challenging LCG task. Our analysis provides valuable insights into the performance of LLMs in LCG with prompt-based control, and our proposed strategy offers a pathway to more sophisticated and customized text generation applications.
- Abstract(参考訳): 本稿では,Lexically Constrained Generation(LCG)に着目し,大規模言語モデル(LLM)のプロンプトベース制御による制御可能生成について検討する。
我々は,レキシカル制約を満たすためのLLMの性能を,プロンプトベース制御により体系的に評価し,下流アプリケーションでの有効性を検証した。
我々は、LLMは、プロンプトベース制御による語彙制約を一貫して満たす上で、重大な課題に直面していると結論付けた。
1) LLMが入力内の特定の位置に現れる制約を満たす傾向にある位置バイアス,(2) LLMの制御に最小限の影響を与えるデコードパラメータに対する応答性が低いこと,(3) 特定の制約(複合語など)の固有の複雑さに対処する上での苦労など,LCGにおけるLCMの3つの重要な制限を特定した。
これらの課題に対処するため、白箱と黒箱のLCMに有効である除算・分数生成戦略を導入し、LCGタスクにおけるLCMの性能を向上させるとともに、最も困難なLCGタスクにおいて、90%以上の成功率の向上を示す。
提案手法は,LCGにおけるLCMの性能に関する貴重な知見を即時制御で提供し,より高度でカスタマイズされたテキスト生成アプリケーションへの経路を提供する。
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