論文の概要: Efficient transformer with reinforced position embedding for language models
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.04731v1
- Date: Mon, 7 Oct 2024 03:47:34 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-11-02 02:17:53.684298
- Title: Efficient transformer with reinforced position embedding for language models
- Title(参考訳): 言語モデルのための強化位置埋め込みを用いた効率的な変圧器
- Authors: Yen-Che Hsiao, Abhishek Dutta,
- Abstract要約: 本稿では, エンコーダデコーダの層数の半分で高い性能を実現するために, 強化された位置埋め込みを用いた効率的なトランスフォーマアーキテクチャを提案する。
トレーニング可能なトークン埋め込みとの結合,トークン埋め込みマトリックス内のカラムの正規化,注目層の値として正規化トークン埋め込みマトリックスを用いることで,トレーニングと検証の損失とトレーニング時間を改善できることを実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 3.8936716676293917
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: In this paper, we propose an efficient transformer architecture that uses reinforced positional embedding to obtain superior performance with half the number of encoder decoder layers. We demonstrate that concatenating positional encoding with trainable token embeddings, normalizing columns in the token embedding matrix, and using the normalized token embedding matrix as the value of the attention layer improve the training and validation loss and the training time in an encoder-decoder Transformer model for a Portuguese-English translation task with 10 epochs or 12 hours of training across 10 trials. Our method, with roughly a threefold parameter reduction compared to the baseline model, yields a mean training loss of 1.21, a mean validation loss of 1.51, and an average training time of 1352.27 seconds per epoch, surpassing the baseline model with the same embedding dimension that employs addition of positional encoding and token embeddings, which achieves a mean training loss of 1.96, a validation loss of 2.18, and an average training time of 4297.79 seconds per epoch. Additionally, we evaluated our proposed architecture and the baseline across 14 diverse translation datasets from TensorFlow. The results indicate that our method consistently achieves lower or comparable training and validation losses, suggesting enhanced learning efficiency.
- Abstract(参考訳): 本稿では, エンコーダデコーダの層数の半分の高性能化を実現するために, 強化位置埋め込みを用いた効率的なトランスフォーマアーキテクチャを提案する。
学習可能なトークン埋め込みとの結合,トークン埋め込みマトリックス内のカラムの正規化,および注目層の値として正規化トークン埋め込みマトリックスを用いることで,ポルトガル語翻訳タスク用エンコーダ・デコーダ・トランスフォーマモデルにおいて,10時間ないし12時間の訓練を施したトレーニングとトレーニング時間の短縮が図られた。
本手法は, 平均トレーニング損失1.21, 平均バリデーション損失1.51, 平均トレーニング時間1352.27秒であり, 平均トレーニング損失1.96, 平均トレーニング時間2.18, 平均トレーニング時間4297.79秒である。
さらに、提案したアーキテクチャと、TensorFlowから14の多様な翻訳データセットにまたがるベースラインを評価した。
その結果,本手法は,学習効率の向上を示唆し,より低あるいは同等のトレーニングと検証の損失を連続的に達成できることが示唆された。
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