論文の概要: LINKED: Eliciting, Filtering and Integrating Knowledge in Large Language Model for Commonsense Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.09541v1
- Date: Sat, 12 Oct 2024 14:12:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2024-10-30 13:55:04.885676
- Title: LINKED: Eliciting, Filtering and Integrating Knowledge in Large Language Model for Commonsense Reasoning
- Title(参考訳): LINKED:Commonsense Reasoningのための大規模言語モデルにおける知識の抽出、フィルタリング、統合
- Authors: Jiachun Li, Pengfei Cao, Chenhao Wang, Zhuoran Jin, Yubo Chen, Kang Liu, Xiaojian Jiang, Jiexin Xu, Jun Zhao,
- Abstract要約: 大規模言語モデル(LLM)は、知識集約的なタスクにおけるパフォーマンスの低下を示すことがある。
大規模言語モデル(LINKED)における知識の抽出,フィルタリング,統合という新しい手法を提案する。
2つの複雑なコモンセンス推論ベンチマークに関する総合的な実験により、我々の手法はSOTAベースライン(最大9.0%の精度向上)を上回った。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 21.12539851761666
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Large language models (LLMs) sometimes demonstrate poor performance on knowledge-intensive tasks, commonsense reasoning is one of them. Researchers typically address these issues by retrieving related knowledge from knowledge graphs or employing self-enhancement methods to elicit knowledge in LLMs. However, noisy knowledge and invalid reasoning issues hamper their ability to answer questions accurately. To this end, we propose a novel method named eliciting, filtering and integrating knowledge in large language model (LINKED). In it, we design a reward model to filter out the noisy knowledge and take the marginal consistent reasoning module to reduce invalid reasoning. With our comprehensive experiments on two complex commonsense reasoning benchmarks, our method outperforms SOTA baselines (up to 9.0% improvement of accuracy). Besides, to measure the positive and negative impact of the injected knowledge, we propose a new metric called effectiveness-preservation score for the knowledge enhancement works. Finally, through extensive experiments, we conduct an in-depth analysis and find many meaningful conclusions about LLMs in commonsense reasoning tasks.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)は知識集約的なタスクにおいて性能が劣る場合があり、コモンセンス推論はその1つである。
研究者は通常、知識グラフから関連する知識を取り出すか、LLMの知識を引き出すために自己改善手法を採用することでこれらの問題に対処する。
しかし、ノイズの多い知識と不正な推論問題は、質問に正確に答える能力を妨げている。
そこで本研究では,大規模言語モデル(LINKED)における知識を抽出,フィルタリング,統合する手法を提案する。
そこで我々は,ノイズの少ない知識をフィルタし,不確実な推論を抑えるために限界一貫した推論モジュールを用いる報奨モデルの設計を行った。
2つの複雑なコモンセンス推論ベンチマークに関する総合的な実験により、私たちの手法はSOTAベースライン(最大9.0%の精度向上)を上回った。
また, インジェクトされた知識の正負の影響を測定するために, 知識強調作業における有効保存スコアと呼ばれる新しい指標を提案する。
最後に、広範囲な実験を通して、我々は詳細な分析を行い、常識的推論タスクにおけるLLMに関する多くの意味のある結論を見出す。
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