論文の概要: Theoretical Analysis of Hierarchical Language Recognition and Generation by Transformers without Positional Encoding
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.12413v1
- Date: Wed, 16 Oct 2024 09:56:01 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-17 13:42:45.900104
- Title: Theoretical Analysis of Hierarchical Language Recognition and Generation by Transformers without Positional Encoding
- Title(参考訳): 位置符号化のない変換器による階層型言語認識と生成の理論解析
- Authors: Daichi Hayakawa, Issei Sato,
- Abstract要約: 因果マスキングと開始トークンによってトランスフォーマーは階層構造内の位置情報と深さを計算することができることを示す。
位置エンコーディングのないトランスフォーマーは階層型言語を生成することができることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 32.01426831450348
- License:
- Abstract: In this study, we provide constructive proof that Transformers can recognize and generate hierarchical language efficiently with respect to model size, even without the need for a specific positional encoding. Specifically, we show that causal masking and a starting token enable Transformers to compute positional information and depth within hierarchical structures. We demonstrate that Transformers without positional encoding can generate hierarchical languages. Furthermore, we suggest that explicit positional encoding might have a detrimental effect on generalization with respect to sequence length.
- Abstract(参考訳): 本研究では,トランスフォーマーが特定の位置符号化を必要とせずに,モデルサイズに対して効率的に階層言語を認識・生成できることを示す。
具体的には、因果マスキングと開始トークンにより、トランスフォーマーは階層構造内の位置情報と深さを計算することができることを示す。
位置エンコーディングのないトランスフォーマーは階層型言語を生成することができることを示す。
さらに、明示的な位置符号化は、シーケンス長に関する一般化に有害な影響を及ぼす可能性が示唆された。
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