論文の概要: Annotation-Free MIDI-to-Audio Synthesis via Concatenative Synthesis and Generative Refinement
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.16785v1
- Date: Tue, 22 Oct 2024 08:01:40 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-24 13:54:29.141882
- Title: Annotation-Free MIDI-to-Audio Synthesis via Concatenative Synthesis and Generative Refinement
- Title(参考訳): コンカチオン合成と生成精製による無注釈MIDI-to-Audio合成
- Authors: Osamu Take, Taketo Akama,
- Abstract要約: CoSaRefはMIDI-to-audio合成法であり、MIDI-audioペアデータセットを使わずに開発することができる。
まず、MIDI入力に基づいて結合的な合成を行い、音声のみのデータセットに基づいて訓練された拡散に基づく深層生成モデルを用いて、結果のオーディオをリアルなトラックに洗練する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License:
- Abstract: Recent MIDI-to-audio synthesis methods have employed deep neural networks to successfully generate high-quality and expressive instrumental tracks. However, these methods require MIDI annotations for supervised training, limiting the diversity of the output audio in terms of instrument timbres, and expression styles. We propose CoSaRef, a MIDI-to-audio synthesis method that can be developed without MIDI-audio paired datasets. CoSaRef first performs concatenative synthesis based on MIDI inputs and then refines the resulting audio into realistic tracks using a diffusion-based deep generative model trained on audio-only datasets. This approach enhances the diversity of audio timbres and expression styles. It also allows for control over the output timbre based on audio sample selection, similar to traditional functions in digital audio workstations. Experiments show that while inherently capable of generating general tracks with high control over timbre, CoSaRef can also perform comparably to conventional methods in generating realistic audio.
- Abstract(参考訳): 近年のMIDI-to-audio合成法では,高品位で表現力に富んだ楽器トラックの生成にディープニューラルネットワークが用いられている。
しかし、これらの手法には教師付きトレーニングのためのMIDIアノテーションが必要であり、楽器の音色や表現スタイルの点で出力音声の多様性が制限されている。
そこで我々は,MIDI-to-audio合成法であるCoSaRefを提案する。
CoSaRefはまず、MIDI入力に基づいてコンカニカルな合成を行い、その後オーディオのみのデータセットに基づいてトレーニングされた拡散ベースの深層生成モデルを使用して、結果のオーディオをリアルなトラックに洗練する。
このアプローチは、音声の音色と表現スタイルの多様性を高める。
また、デジタルオーディオワークステーションの伝統的な機能と同様、オーディオサンプルの選択に基づいて出力の音色を制御できる。
実験により,音色を制御した一般的なトラックを本質的に生成できるが,現実的な音声を生成する従来の手法と相容れない性能が得られた。
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