論文の概要: AutoBench-V: Can Large Vision-Language Models Benchmark Themselves?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2410.21259v2
- Date: Tue, 29 Oct 2024 12:54:40 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-10-30 13:42:14.140779
- Title: AutoBench-V: Can Large Vision-Language Models Benchmark Themselves?
- Title(参考訳): AutoBench-V: 大規模ビジョンランゲージモデルでベンチマークは可能か?
- Authors: Han Bao, Yue Huang, Yanbo Wang, Jiayi Ye, Xiangqi Wang, Xiuying Chen, Mohamed Elhoseiny, Xiangliang Zhang,
- Abstract要約: 視覚・言語情報の統合を促進するためには,LVLM(Large Vision-Language Models)が不可欠である。
本稿では,需要評価のための自動フレームワークであるAutoBench-Vを紹介する。
5つの要求されたユーザ入力にまたがる7つのLVLMの広範な評価を通じて、このフレームワークの有効性と信頼性を示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 55.14033256706175
- License:
- Abstract: Large Vision-Language Models (LVLMs) have become essential for advancing the integration of visual and linguistic information, facilitating a wide range of complex applications and tasks. However, the evaluation of LVLMs presents significant challenges as the evaluation benchmark always demands lots of human cost for its construction, and remains static, lacking flexibility once constructed. Even though automatic evaluation has been explored in textual modality, the visual modality remains under-explored. As a result, in this work, we address a question: "Can LVLMs serve as a path to automatic benchmarking?". We introduce AutoBench-V, an automated framework for serving evaluation on demand, i.e., benchmarking LVLMs based on specific aspects of model capability. Upon receiving an evaluation capability, AutoBench-V leverages text-to-image models to generate relevant image samples and then utilizes LVLMs to orchestrate visual question-answering (VQA) tasks, completing the evaluation process efficiently and flexibly. Through an extensive evaluation of seven popular LVLMs across five demanded user inputs (i.e., evaluation capabilities), the framework shows effectiveness and reliability. We observe the following: (1) Our constructed benchmark accurately reflects varying task difficulties; (2) As task difficulty rises, the performance gap between models widens; (3) While models exhibit strong performance in abstract level understanding, they underperform in details reasoning tasks; and (4) Constructing a dataset with varying levels of difficulties is critical for a comprehensive and exhaustive evaluation. Overall, AutoBench-V not only successfully utilizes LVLMs for automated benchmarking but also reveals that LVLMs as judges have significant potential in various domains.
- Abstract(参考訳): LVLM(Large Vision-Language Models)は、視覚情報と言語情報の統合を促進するために欠かせないものであり、幅広い複雑なアプリケーションやタスクを容易にしている。
しかしながら、LVLMの評価は、評価ベンチマークが常にその構築に多くの人的コストを必要としており、安定しており、一度構築した柔軟性に欠けるため、大きな課題を呈している。
テキストのモダリティでは自動評価が検討されているが、視覚的モダリティは未探索のままである。
結果として、本研究では、「LVLMは自動ベンチマークの道として機能するのか?」という疑問に対処する。
本稿では,モデル能力の特定の側面に基づいてLVLMをベンチマークする,オンデマンドで評価を行う自動フレームワークであるAutoBench-Vを紹介する。
評価機能を受けると、AutoBench-Vはテキスト・ツー・イメージモデルを利用して関連する画像サンプルを生成し、LVLMを使用して視覚的質問応答(VQA)タスクを編成し、効率よく柔軟に評価プロセスを完成させる。
5つの要求されたユーザ入力(すなわち、評価能力)にまたがる7つのLVLMの広範な評価を通じて、このフレームワークの有効性と信頼性を示す。
1)タスクの難易度が上がると,モデル間の性能差が大きくなる,(3)抽象レベルでの理解では高い性能を示すが,詳細な推論タスクでは性能が低下する,(4)様々な難易度を持つデータセットの構築が包括的かつ網羅的評価において重要である,といった結果が得られた。
全体として、AutoBench-V は LVLM を自動ベンチマークに活用するだけでなく、裁判官としての LVLM が様々な領域において大きな可能性を秘めていることも明らかにしている。
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