論文の概要: Token-level Proximal Policy Optimization for Query Generation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2411.00722v1
- Date: Fri, 01 Nov 2024 16:36:14 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-11-05 14:47:18.942333
- Title: Token-level Proximal Policy Optimization for Query Generation
- Title(参考訳): 問合せ生成のためのトークンレベルの近似ポリシー最適化
- Authors: Yichen Ouyang, Lu Wang, Fangkai Yang, Pu Zhao, Chenghua Huang, Jianfeng Liu, Bochen Pang, Yaming Yang, Yuefeng Zhan, Hao Sun, Qingwei Lin, Saravan Rajmohan, Weiwei Deng, Dongmei Zhang, Feng Sun, Qi Zhang,
- Abstract要約: State-of-the-art query generation methodは、文脈理解とテキスト生成における強力な能力にLarge Language Models(LLM)を利用する。
そこで本稿では,LLMのクエリ生成性能向上を目的としたノバルアプローチである,TOken-level Proximal Policy Optimization (TPPO)を提案する。
TPPOはReinforcement Learning from AI Feedback (RLAIF)パラダイムに基づいており、トークンレベルの報酬モデルとトークンレベルのポリシー最適化モジュールで構成されている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 45.81132350185301
- License:
- Abstract: Query generation is a critical task for web search engines (e.g. Google, Bing) and recommendation systems. Recently, state-of-the-art query generation methods leverage Large Language Models (LLMs) for their strong capabilities in context understanding and text generation. However, they still face challenges in generating high-quality queries in terms of inferring user intent based on their web search interaction history. In this paper, we propose Token-level Proximal Policy Optimization (TPPO), a noval approach designed to empower LLMs perform better in query generation through fine-tuning. TPPO is based on the Reinforcement Learning from AI Feedback (RLAIF) paradigm, consisting of a token-level reward model and a token-level proximal policy optimization module to address the sparse reward challenge in traditional RLAIF frameworks. To evaluate the effectiveness and robustness of TPPO, we conducted experiments on both open-source dataset and an industrial dataset that was collected from a globally-used search engine. The experimental results demonstrate that TPPO significantly improves the performance of query generation for LLMs and outperforms its existing competitors.
- Abstract(参考訳): クエリ生成は、Web検索エンジン(例えば、Google、Bing)とレコメンデーションシステムにとって重要なタスクである。
近年,文脈理解やテキスト生成において,Large Language Models (LLMs) を利用したクエリ生成手法が注目されている。
しかし、Web検索のインタラクション履歴に基づいてユーザ意図を推測するという点では、高品質なクエリを生成する上で、依然として課題に直面している。
本稿では,細調整によるクエリ生成において,LLMの性能向上を図ったノバルアプローチである,トークンレベルの近似ポリシー最適化(TPPO)を提案する。
TPPOはReinforcement Learning from AI Feedback (RLAIF)パラダイムに基づいており、トークンレベルの報酬モデルとトークンレベルのポリシー最適化モジュールで構成されており、従来のRLAIFフレームワークのスパース報酬問題に対処している。
TPPOの有効性とロバスト性を評価するため,グローバルに利用されている検索エンジンから収集したオープンソースデータセットと産業データセットの両方について実験を行った。
実験の結果,TPPO は LLM のクエリ生成性能を大幅に向上し,既存の競合よりも優れていた。
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