論文の概要: Error-driven Data-efficient Large Multimodal Model Tuning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2412.15652v1
- Date: Fri, 20 Dec 2024 08:07:11 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2024-12-23 16:24:15.864365
- Title: Error-driven Data-efficient Large Multimodal Model Tuning
- Title(参考訳): 誤り駆動型データ効率大マルチモーダルモデルチューニング
- Authors: Barry Menglong Yao, Qifan Wang, Lifu Huang,
- Abstract要約: 大規模マルチモーダルモデル (LMM) は、多くの学術ベンチマークで顕著な性能を示している。
本稿では,新しいタスクにジェネリックLMMを効率よく適応することを目的とした,エラー駆動型データ効率チューニングフレームワークを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 35.20400815089843
- License:
- Abstract: Large Multimodal Models (LMMs) have demonstrated impressive performance across numerous academic benchmarks. However, fine-tuning still remains essential to achieve satisfactory performance on downstream tasks, while the task-specific tuning samples are usually not readily available or expensive and time-consuming to obtain. To address this, we propose an error-driven data-efficient tuning framework that aims to efficiently adapt generic LMMs to newly emerging tasks without requiring any task-specific training samples. In our approach, a generic LMM, acting as a student model, is first evaluated on a small validation set of the target task, and then a more powerful model, acting as a teacher model, identifies the erroneous steps within the student model's reasoning steps and analyzes its capability gaps from fully addressing the target task. Based on these gaps, targeted training samples are further retrieved from existing task-agnostic datasets to tune the student model and tailor it to the target task. We perform extensive experiments across three different training data scales and seven tasks, demonstrating that our training paradigm significantly and efficiently improves LMM's performance on downstream tasks, achieving an average performance boost of 7.01%.
- Abstract(参考訳): 大規模マルチモーダルモデル (LMM) は、多くの学術ベンチマークで顕著な性能を示している。
しかし、ダウンストリームタスクにおいて良好なパフォーマンスを達成するためには、微調整が依然として不可欠であるが、タスク固有のチューニングサンプルは通常、手軽に利用でき、高価で入手に時間がかかる。
そこで本研究では,タスク固有のトレーニングサンプルを必要とせずに,ジェネリックLMMを新しいタスクに効率的に適応することを目的とした,エラー駆動型データ効率チューニングフレームワークを提案する。
提案手法では,学生モデルとして機能する汎用LMMをまず目標タスクの小さな検証セット上で評価し,教師モデルとして機能するより強力なモデルを用いて,学生モデルの推論ステップ内の誤ステップを特定し,その能力ギャップを目標タスクの完全対応から解析する。
これらのギャップに基づいて、目標とするトレーニングサンプルは、既存のタスクに依存しないデータセットからさらに検索され、学生モデルをチューニングし、ターゲットとするタスクに調整される。
我々は3つの異なるトレーニングデータスケールと7つのタスクにわたる広範な実験を行い、トレーニングパラダイムが下流タスクにおけるLMMの性能を大幅に改善し、平均パフォーマンスが7.01%向上することを示した。
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