論文の概要: CLIP-UP: CLIP-Based Unanswerable Problem Detection for Visual Question Answering
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2501.01371v1
- Date: Thu, 02 Jan 2025 17:30:53 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-01-05 17:13:38.362257
- Title: CLIP-UP: CLIP-Based Unanswerable Problem Detection for Visual Question Answering
- Title(参考訳): CLIP-UP: Visual Question AnsweringのためのCLIPベースの未解決問題検出
- Authors: Ben Vardi, Oron Nir, Ariel Shamir,
- Abstract要約: 提案するCLIP-UP: CLIP-based Unanswerable Problem Detection。
探索不可能な質問に対する回答を抑える能力を備えたビジョン・ランゲージ・モデル(Vision-Language Models)を装備するための,新しい軽量な手法である。
MM-UPDベンチマークを用いて,複数選択の視覚質問応答における解答不可能性の評価を行う。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.079577086689659
- License:
- Abstract: Recent Vision-Language Models (VLMs) have demonstrated remarkable capabilities in visual understanding and reasoning, and in particular on multiple-choice Visual Question Answering (VQA). Still, these models can make distinctly unnatural errors, for example, providing (wrong) answers to unanswerable VQA questions, such as questions asking about objects that do not appear in the image. To address this issue, we propose CLIP-UP: CLIP-based Unanswerable Problem detection, a novel lightweight method for equipping VLMs with the ability to withhold answers to unanswerable questions. By leveraging CLIP to extract question-image alignment information, CLIP-UP requires only efficient training of a few additional layers, while keeping the original VLMs' weights unchanged. Tested across LLaVA models, CLIP-UP achieves state-of-the-art results on the MM-UPD benchmark for assessing unanswerability in multiple-choice VQA, while preserving the original performance on other tasks.
- Abstract(参考訳): 近年の視覚言語モデル (VLM) は視覚的理解と推論において顕著な能力を示しており、特にVQA (Multi-choice Visual Question Answering) において顕著である。
しかしながら、これらのモデルは、例えば、画像に現れないオブジェクトについて質問するなど、解決不可能なVQA質問に対する(間違った)回答を提供するなど、明らかに不自然なエラーを発生させる可能性がある。
この問題に対処するため、我々はCLIP-UPを提案する。
CLIPを利用して質問画像アライメント情報を抽出することにより、CLIP-UPは、元のVLMの重量を一定に保ちながら、いくつかの追加レイヤの効率的なトレーニングしか必要としない。
LLaVAモデルでテストされたCLIP-UPは、MM-UPDベンチマークで、複数の選択VQAにおける未解決性を評価しながら、他のタスクにおける元のパフォーマンスを保ちながら、最先端の結果を達成する。
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