論文の概要: CL3DOR: Contrastive Learning for 3D Large Multimodal Models via Odds Ratio on High-Resolution Point Clouds
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2501.03879v1
- Date: Tue, 07 Jan 2025 15:42:32 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-01-08 15:50:32.911260
- Title: CL3DOR: Contrastive Learning for 3D Large Multimodal Models via Odds Ratio on High-Resolution Point Clouds
- Title(参考訳): CL3DOR:高解点雲におけるオッズ比による3次元大規模マルチモーダルモデルのコントラスト学習
- Authors: Keonwoo Kim, Yeongjae Cho, Taebaek Hwang, Minsoo Jo, Sangdo Han,
- Abstract要約: 高解点雲上でのOdds比による3次元大規模マルチモーダルモデルのコントラスト学習を提案する。
CL3DORは3Dシーン理解と推論のベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.9643285694999641
- License:
- Abstract: Recent research has demonstrated that Large Language Models (LLMs) are not limited to text-only tasks but can also function as multimodal models across various modalities, including audio, images, and videos. In particular, research on 3D Large Multimodal Models (3D LMMs) is making notable strides, driven by the potential of processing higher-dimensional data like point clouds. However, upon closer examination, we find that the visual and textual content within each sample of existing training datasets lacks both high informational granularity and clarity, which serve as a bottleneck for precise cross-modal understanding. To address these issues, we propose CL3DOR, Contrastive Learning for 3D large multimodal models via Odds ratio on high-Resolution point clouds, designed to ensure greater specificity and clarity in both visual and textual content. Specifically, we increase the density of point clouds per object and construct informative hard negative responses in the training dataset to penalize unwanted responses. To leverage hard negative responses, we incorporate the odds ratio as an auxiliary term for contrastive learning into the conventional language modeling loss. CL3DOR achieves state-of-the-art performance in 3D scene understanding and reasoning benchmarks. Additionally, we demonstrate the effectiveness of CL3DOR's key components through extensive experiments.
- Abstract(参考訳): 近年の研究では、Large Language Models (LLMs) はテキストのみのタスクに限らず、音声、画像、ビデオなど様々なモードにわたるマルチモーダルモデルとして機能することが示されている。
特に、3次元大規模マルチモーダルモデル(3D LMM)の研究は、点雲のような高次元データを処理する可能性によって、顕著な進歩を遂げている。
しかし、より詳しく調べると、既存のトレーニングデータセットの各サンプルの視覚的内容とテキスト的内容は、高い情報的粒度と明快さの両方を欠いていることが分かり、これは正確なクロスモーダル理解のボトルネックとなる。
これらの問題に対処するため,高解像度のクラウド上でのOdds比を用いた3次元大規模マルチモーダルモデルのCL3DOR(Contrastive Learning)を提案する。
具体的には,物体ごとの点雲密度を増大させ,不必要な応答をペナルティ化するためにトレーニングデータセットに情報的強弱応答を構築する。
強弱負の応答を利用するために、従来の言語モデリング損失に比較学習の補助語としてオッズ比を組み込む。
CL3DORは3Dシーン理解と推論のベンチマークで最先端のパフォーマンスを達成する。
さらに, CL3DORのキーコンポーネントの有効性を実験的に検証した。
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