論文の概要: How does a Language-Specific Tokenizer affect LLMs?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2502.12560v1
- Date: Tue, 18 Feb 2025 05:54:56 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-02-19 14:03:01.121082
- Title: How does a Language-Specific Tokenizer affect LLMs?
- Title(参考訳): 言語特化トケナイザはLLMにどのように影響しますか?
- Authors: Jean Seo, Jaeyoon Kim, SungJoo Byun, Hyopil Shin,
- Abstract要約: 言語固有のトークン化器の必要性は、効果的な自然言語処理にとって直感的に重要である。
本研究では、言語固有のトークン化剤が、主に英語のテキストデータを用いて訓練された大規模言語モデルの振る舞いにどのように影響するかを考察する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.36248657646376703
- License:
- Abstract: The necessity of language-specific tokenizers intuitively appears crucial for effective natural language processing, yet empirical analyses on their significance and underlying reasons are lacking. This study explores how language-specific tokenizers influence the behavior of Large Language Models predominantly trained with English text data, through the case study of Korean. The research unfolds in two main stages: (1) the development of a Korean-specific extended tokenizer and (2) experiments to compare models with the basic tokenizer and the extended tokenizer through various Next Token Prediction tasks. Our in-depth analysis reveals that the extended tokenizer decreases confidence in incorrect predictions during generation and reduces cross-entropy in complex tasks, indicating a tendency to produce less nonsensical outputs. Consequently, the extended tokenizer provides stability during generation, potentially leading to higher performance in downstream tasks.
- Abstract(参考訳): 言語固有のトークン化剤の必要性は、効果的な自然言語処理には直感的に重要であるが、その重要性と根底にある理由に関する実証的な分析は欠如している。
本研究では,韓国語を事例として,言語固有のトークン化剤が英語のテキストデータで主に訓練された大規模言語モデルの行動にどのように影響するかを考察する。
本研究は,(1)韓国固有の拡張トークン化器の開発,(2)Next Token予測タスクによる基本トークン化器と拡張トークン化器のモデル比較実験の2段階に展開する。
我々の詳細な分析では、拡張されたトークン化剤は、生成中の誤った予測の信頼性を低下させ、複雑なタスクにおけるクロスエントロピーを減少させ、非意味な出力を少なくする傾向を示す。
その結果、拡張トークン化器は生成時の安定性を提供し、下流タスクのパフォーマンス向上につながる可能性がある。
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