論文の概要: A Rule Based Solution to Co-reference Resolution in Clinical Text
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2503.09896v1
- Date: Wed, 12 Mar 2025 23:29:08 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-03-14 15:55:00.433560
- Title: A Rule Based Solution to Co-reference Resolution in Clinical Text
- Title(参考訳): 臨床テキストにおけるコレファレンス解決のためのルールに基づく解法
- Authors: Ping Chen, David Hinote, Guoqing Chen,
- Abstract要約: 本研究の目的は、バイオメディカルドメインに適した効果的なコレファレンス解決システムを構築することである。
複数の医療データセットの総合成績は89.6%であった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 1.2730705848836437
- License:
- Abstract: Objective: The aim of this study was to build an effective co-reference resolution system tailored for the biomedical domain. Materials and Methods: Experiment materials used in this study is provided by the 2011 i2b2 Natural Language Processing Challenge. The 2011 i2b2 challenge involves coreference resolution in medical documents. Concept mentions have been annotated in clinical texts, and the mentions that co-refer in each document are to be linked by coreference chains. Normally, there are two ways of constructing a system to automatically discover co-referent links. One is to manually build rules for co-reference resolution, and the other category of approaches is to use machine learning systems to learn automatically from training datasets and then perform the resolution task on testing datasets. Results: Experiments show the existing co-reference resolution systems are able to find some of the co-referent links, and our rule based system performs well finding the majority of the co-referent links. Our system achieved 89.6% overall performance on multiple medical datasets. Conclusion: The experiment results show that manually crafted rules based on observation of training data is a valid way to accomplish high performance in this coreference resolution task for the critical biomedical domain.
- Abstract(参考訳): 目的: 本研究の目的は, バイオメディカルドメインに適した効果的な共参照解決システムを構築することである。
材料と方法:本研究で使用される実験材料は,2011年i2b2自然言語処理チャレンジによって提供される。
2011 i2b2の課題は、医療文書のコア参照の解決である。
概念的言及は、臨床文献に注釈付けされており、各文書の共参照は、コア参照チェーンによってリンクされる。
通常、共参照リンクを自動的に検出するシステムを構築する方法は2つある。
ひとつは、共参照解決のためのルールを手作業で構築すること、もうひとつは、機械学習システムを使用してデータセットのトレーニングから自動的に学習し、データセットのテストで解決タスクを実行することだ。
結果: 実験の結果, 既存の共参照解決システムは共参照リンクのいくつかを見つけることができ, ルールベースシステムは共参照リンクの大部分をうまく見つけることができることがわかった。
複数の医療データセットの総合成績は89.6%であった。
結論: 実験結果から, クリティカルバイオメディカル領域のコア基準解決タスクにおいて, トレーニングデータの観察に基づく手作業によるルール作成が, 高い性能を達成する有効な方法であることが示唆された。
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