論文の概要: Potentiometric detection of spin polarization expected at the surface of FeTe0.6Se0.4 in the effective p-wave superconducting state
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.16341v1
- Date: Wed, 23 Apr 2025 01:26:06 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-02 19:15:52.966615
- Title: Potentiometric detection of spin polarization expected at the surface of FeTe0.6Se0.4 in the effective p-wave superconducting state
- Title（参考訳）: 有効p波超伝導状態におけるFeTe0.6Se0.4表面でのスピン偏光の電位差検出
- Authors: K. Ohnishi, R. Ohshima, T. Nishijima, S. Kawabata, S. Kasahara, Y. Kasahara, Y. Ando, Y. Yanase, Y. Matsuda, M. Shiraishi,
- Abstract要約: マヨラナ準粒子は、トポロジカル量子計算の鍵となる粒子であるため、大きな関心を集めている。
ここでは, 超伝導状態におけるFeTe0.6Se0.4表面のスピン偏極の検出に成功した。
我々の業績は、フォールトトレラント量子計算のためのトポロジカル超伝導を探求する新たな道を開く。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Nowadays, the quest for non-Abelian anyons is attracting tremendous attention. In particular, a Majorana quasiparticle has attracted great interest since the non-Abelian anyon is a key particle for topological quantum computation. Much effort has been paid for the quest of the Majorana state in solids, and some candidate material platforms are reported. Among various materials that can host the Majorana state, chiral p-wave superconductor is one of the suitable materials and the iron-based layered superconductor FeTeSe is one of the promising material platforms because its surface can host effective p-wave superconducting state that is analogous to chiral p-wave superconducting state thanks to its topological surface state. Given that a chiral p-wave superconductor possesses spin polarization, detecting the spin polarization can be evidence for the chiral p-wave trait, which results in the existence of Majorana excitation. Here, we show successful detection of the spin polarization at the surface of FeTe0.6Se0.4 in its superconducting state, where the spin polarization is detected via a potentiometric method. Amplitudes of the spin signal exhibit characteristic dependence for temperature and bias current, suggesting detection of spin polarization of the Bogoliubov quasiparticles. Our achievement opens a new avenue to explore topological superconductivity for fault-tolerant quantum computation.
- Abstract（参考訳）: 今日では、非アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア・アベリア
特に、マヨラナ準粒子は、非アベリア・エノンがトポロジカル量子計算の鍵粒子であるため、大きな関心を集めている。
マヨラナ州を固形化するために多くの努力が払われており、いくつかの候補となる材料プラットフォームが報告されている。
マヨラナ状態をホストできる様々な材料のうち、キラルp波超伝導体は好適な材料の一つであり、鉄系層状超伝導体FeTeSeは、その表面が、そのトポロジカルな表面状態によりキラルp波超伝導状態に類似した効果的なp波超伝導状態を担えるため、有望な材料プラットフォームの一つである。
キラルp波超伝導体がスピン偏光を持つことを考えると、スピン偏光を検出することは、マヨラナ励起の存在をもたらすキラルp波特性の証拠となる。
ここでは, 超伝導状態におけるFeTe0.6Se0.4表面のスピン偏極の検出に成功した。
スピン信号の振幅は温度とバイアス電流に特徴的な依存性を示し、ボゴリボフ準粒子のスピン偏極の検出を示唆している。
我々の業績は、フォールトトレラント量子計算のためのトポロジカル超伝導を探求する新たな道を開く。
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