論文の概要: vMODB: Unifying event and data management for distributed asynchronous applications
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2504.19757v1
- Date: Mon, 28 Apr 2025 12:55:36 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-02 19:15:54.442261
- Title: vMODB: Unifying event and data management for distributed asynchronous applications
- Title（参考訳）: vMODB: 分散非同期アプリケーションのためのイベントとデータ管理を統合する
- Authors: Rodrigo Laigner, Yongluan Zhou,
- Abstract要約: イベント駆動アーキテクチャ(EDA)は、スケーラブルなクラウドアプリケーションにとって重要なアーキテクチャパターンとして登場した。
高度に一貫性のあるスケーラブルなクラウドアプリケーションの実装を可能にする分散フレームワークであるvMODBを提案する。
我々の実験によると、vMODBは、最終的に3倍の一貫性しか提供しない、最先端の競合フレームワークとして広く採用されている。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 1.9948490148513414
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Event-driven architecture (EDA) has emerged as a crucial architectural pattern for scalable cloud applications. However, its asynchronous and decoupled nature introduces challenges for meeting transactional requirements. Database systems, relegated to serving as storage engines for individual components, do not recognize transactions that span multiple components in EDAs. In contrast, messaging systems are unaware of the components' application states. Weaving such asynchronous and independent EDA components forces developers to relinquish transactional guarantees, resulting in data consistency issues. To address this challenge, we design vMODB, a distributed framework that enables the implementation of highly consistent and scalable cloud applications without compromising the envisioned benefits of EDA. We propose Virtual Micro Service (VMS), a novel programming model that provides familiar constructs to enable developers to specify the data model, constraints, and concurrency semantics of components, as well as transactions and data dependencies that span across components. vMODB leverages VMS semantics to enforce ACID properties by transparently unifying event logs and state management into a common event-driven execution framework. Our experiments using two benchmarks show that vMODB outperforms a widely adopted state-of-the-art competing framework that only offers eventual consistency by up to 3X. With its high performance, familiar programming constructs, and ACID properties, vMODB will significantly simplify the development of highly consistent and efficient EDAs.
- Abstract（参考訳）: イベント駆動アーキテクチャ(EDA)は、スケーラブルなクラウドアプリケーションにとって重要なアーキテクチャパターンとして登場した。
しかしながら、非同期で分離された性質は、トランザクション要求を満たす上での課題をもたらします。
個々のコンポーネントのストレージエンジンとして機能するデータベースシステムは、EDA内の複数のコンポーネントにまたがるトランザクションを認識しない。
対照的に、メッセージングシステムはコンポーネントのアプリケーション状態に気づいていません。
このような非同期で独立したEDAコンポーネントをウィービングすることで、開発者はトランザクション保証を放棄せざるを得なくなり、結果としてデータの一貫性が問題になる。
この課題に対処するために,EDAの想定するメリットを妥協することなく,高度に一貫性のあるスケーラブルなクラウドアプリケーションの実装を可能にする分散フレームワークであるvMODBを設計する。
我々はVMS(Virtual Micro Service)という,コンポーネント間のトランザクションやデータ依存関係だけでなく,コンポーネントのデータモデルや制約,コンカレンシーセマンティクスを開発者が指定できるように,精通した構成を提供する,新しいプログラミングモデルを提案する。
vMODBは、VMSセマンティクスを活用して、イベントログと状態管理を透過的に共通のイベント駆動実行フレームワークに統一することで、ACIDプロパティを強制する。
2つのベンチマークを用いた実験により、vMODBは、結果整合性のみを最大3倍にしか提供しない、広く採用されている最先端の競合フレームワークよりも優れていることが示された。
高性能で使い慣れたプログラミング構造とACID特性により、vMODBは高度に一貫性があり効率的なEDAの開発を大幅に単純化する。
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