論文の概要: Generating Asymmetric Einstein-Podolsky-Rosen Steering between Two movable Mirrors Exploiting Correlated-Emission Laser
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2505.20449v1
- Date: Mon, 26 May 2025 18:43:06 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-28 17:05:58.255016
- Title: Generating Asymmetric Einstein-Podolsky-Rosen Steering between Two movable Mirrors Exploiting Correlated-Emission Laser
- Title（参考訳）: 共振レーザーを照射する2つの可動ミラー間の非対称アインシュタイン-ポドルスキー-ローゼンステアリングの生成
- Authors: Jamal El Qars, Ismail Essaoudi, Abdelmajid Ainane,
- Abstract要約: 量子ステアリング(quantum steering)は、固有の非対称性を示す量子相関の一種である。
本稿では, 相関電子レーザーから量子コヒーレンスを伝達することにより, 2つのメカニカルモード間の非対称ステアリングを生成する手法を提案する。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Quantum steering is a form of quantum correlation that exhibits an inherent asymmetry, distinguishing it from entanglement and Bell nonlocality. It is now understood that quantum steering plays a pivotal role in asymmetric quantum information tasks. In this work, we propose a scheme to generate asymmetric steering between two mechanical modes by transferring quantum coherence from a correlated-emission laser. To accomplish this, we derive quantum Langevin equations to describe the optomechanical coupling between two cavity modes and two mechanical modes along with the master equation of two-mode laser. By examining the case where the cavity modes scatter at the anti-Stokes sidebands, we demonstrate that both two-way and one-way steering can be achieved by adjusting the strength of the field driving the gain medium of the laser. Furthermore, we show that the direction of one-way steering can be controlled by varying the temperatures of the mechanical baths or the strengths of the optomechanical couplings. Additionally, we reveal that the directionality of one-way steering depends on the modes fluctuation levels of the modes, with the mode exhibiting larger fluctuations determining the direction. This highly controllable scheme could potentially be realized with current technology, offering a promising platform for implementing one-way quantum information tasks.
- Abstract（参考訳）: 量子ステアリング(quantum steering)は、固有非対称性を示す量子相関の一種で、エンタングルメントとベル非局所性とを区別する。
現在、量子ステアリングは非対称な量子情報タスクにおいて重要な役割を果たすことが理解されている。
本研究では, 相関電子レーザーから量子コヒーレンスを伝達することにより, 2つのメカニカルモード間の非対称ステアリングを生成する手法を提案する。
これを達成するために、量子ランゲヴィン方程式を導出し、2モードレーザーのマスター方程式とともに、2つのキャビティモードと2つのメカニカルモードの間の最適結合を記述する。
反ストークスのサイドバンドでキャビティモードが散乱するケースを調べることで、レーザの利得媒質を駆動するフィールドの強度を調整することにより、双方向と片方向の操舵を両立できることを示した。
さらに, 片方向ステアリングの方向は, 機械的浴の温度や光学的カップリングの強度を変化させることで制御できることを示した。
さらに, 片方向ステアリングの方向はモードのモード変動レベルに依存し, 方向を決定するモードが大きくなった。
この高度に制御可能なスキームは、現在の技術で実現される可能性があり、一方通行の量子情報タスクを実装するための有望なプラットフォームを提供する。
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