論文の概要: Quantum Walk Comb in a Dual Waveguide Quantum Cascade Laser
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2505.22247v1
- Date: Wed, 28 May 2025 11:28:29 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-05-29 17:35:50.573426
- Title: Quantum Walk Comb in a Dual Waveguide Quantum Cascade Laser
- Title(参考訳): デュアル導波路量子カスケードレーザーにおける量子ウォークコム
- Authors: Alessio Cargioli, Miguel Montesinos Ballester, Sonja Gantner, Emilio Gini, Mattias Beck, Jerome Faist,
- Abstract要約: リング量子カスケードレーザー(英語版) (QCL) は、中赤外域で周波数コムを生成し、調整するための汎用的なツールであることが証明された。
解析対象のデバイスにおいて,量子ウォークコム演算が可能であることを示す。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Ring quantum cascade lasers (QCLs) proved to be a versatile tool for generating tunable and stable frequency combs in the mid infrared range in the form of quantum walk combs. By homogeneously integrating a racetrack QCL with a passive waveguide, which lays on top of the active region plane and therefore can be designed to be fully independent from the laser geometry, we improve the light outcoupling from the ring by more than 2 orders of magnitude reaching a maximum output power of 120 mW. In addition, we show that it is possible to achieve quantum walk comb operation in the devices under analysis. Finally, we prove that we can change the light dispersion by tuning the parameters of the passive waveguide, with a direct impact on the behavior of the generated comb.
- Abstract(参考訳): リング量子カスケードレーザー(QCL)は、量子ウォークコム(quantum walk combs)という形で、中赤外域で可変かつ安定な周波数コムを生成するための汎用ツールであることが証明された。
アクティブ領域平面上に配置され、レーザー幾何学から完全に独立して設計できる受動導波路QCLを均一に統合することにより、最大出力120mWの2桁以上でリングからの光のアウトカップリングを改善することができる。
また,解析対象のデバイスにおいて,量子ウォークコム演算が可能であることを示す。
最後に、受動導波路のパラメータを調整して光分散を変化させることが、生成したコムの挙動に直接的な影響を与えることを証明した。
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