論文の概要: Tuning the probability detection of OAM entangled photons in Helical Ince-Gauss modes
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2507.07035v1
- Date: Wed, 09 Jul 2025 17:04:00 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-10 17:37:43.693142
- Title: Tuning the probability detection of OAM entangled photons in Helical Ince-Gauss modes
- Title（参考訳）: Helical Ince-GaussモードにおけるOAM絡み合った光子の確率検出の調整
- Authors: A. A. Aguilar-Cardoso, D. Rodriguez-Guillen, R. Ramirez-Alarcon,
- Abstract要約: モードの楕円性パラメータを用いて光子対の確率検出を行う方法を示す。
各HIG対称ベル状態の確率を個別に最大化することは、射影基底の楕円性を調整することで可能である。
観測された特性は,SPDC2光子状態のHIG変調継手確率の測定とベル型不等式違反実験により実験的に確認された。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: In this work we provide a detailed theoretical and experimental analysis of the two-photon Orbital Angular Momentum (OAM) entangled state, generated by a type-I Spontaneous Parametric Down Conversion (SPDC) process, when decomposed in terms of the Helical Ince-Gauss (HIG) modes basis. By exploiting the unique characteristics of this modal basis we show how the probability detection of the photon-pair can be tuned with the ellipticity parameter of the modes. We also show that, on the HIG basis the SPDC state has the contribution of two different symmetric Bell states, and it is possible to maximize the probability of each HIG symmetric Bell state separately, also by tuning the elipticity of the projected basis. The observed properties are confirmed experimentally by implementing measurements of the HIG modal joint probability of the SPDC two-photon state and Bell-type inequality violation experiments.
- Abstract（参考訳）: 本研究は, Helical Ince-Gauss (HIG) モードで分解した場合に, Type-I Spontaneous Parametric Down Conversion (SPDC) プロセスによって生成される2光子軌道角運動量(OAM)絡み合った状態の詳細な理論的および実験的解析を行う。
このモーダル基底の特異な特性を利用して、モードの楕円性パラメータで光子対の確率検出がどのように調整できるかを示す。
また、HIGベースでは、SPDC状態は2つの異なる対称ベル状態の寄与を持ち、各HIG対称ベル状態の確率を個別に最大化することができる。
観測された特性は,SPDC2光子状態のHIG変調継手確率の測定とベル型不等式違反実験により実験的に確認された。
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