論文の概要: Polarization dynamics in vertical-cavity surface emitting lasers
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2507.08672v1
- Date: Fri, 11 Jul 2025 15:12:40 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-07-14 18:03:54.401228
- Title: Polarization dynamics in vertical-cavity surface emitting lasers
- Title(参考訳): 垂直キャビティ表面発光レーザにおける偏光ダイナミクス
- Authors: Thorsten Ackemann, Markus Sondermann,
- Abstract要約: 基本横モードで動作する垂直キャビティ表面発光レーザにおける偏光ダイナミクスと偏光スイッチングの実験について概説した。
観測は、低周波偏光モードの不安定化後、低い不飽和利得と楕円偏光動的遷移状態が存在するモードにイベントを切り替えている。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: Experiments and their interpretation on polarization dynamics and polarization switching in vertical-cavity surface-emitting lasers operated in the fundamental transverse mode regime are reviewed. Important observations are switching events to a mode with the lower unsaturated gain and the existence of elliptically polarized dynamical transition states after the destabilization of the low-frequency polarization mode. The observations demonstrate the need to consider explicitly the phase properties of the optical field as well as nonlinear effects affecting polarization selection above threshold. Good qualitative agreement is found with a model which takes into account the spin degrees of freedom of the light field as well as of the carriers (`spin-flip model'), if the spin-flip rate is taken to be some tens of $10^9$~s$^{-1}$. This constitutes a strong -- though indirect -- indication that spin dependent processes are important in polarization selection in the devices investigated.
- Abstract(参考訳): 基本横モードで動作する垂直キャビティ表面発光レーザにおける偏光ダイナミクスと偏光スイッチングに関する実験とその解釈について概説する。
重要な観測は、低周波偏光モードの不安定化後、低い不飽和利得と楕円偏光動的遷移状態が存在するモードにイベントを切り替えることである。
観測は、光学場の位相特性と、しきい値上の偏光選択に影響を与える非線形効果を明示的に考慮する必要があることを示す。
スピンフリップ率を10^9$~s$^{-1}$とすると、光場のスピン度とキャリアのスピン度を考慮に入れたモデル(「スピンフリップモデル」)でよい定性的な一致が見つかる。
これは、スピン依存過程が研究対象のデバイスにおける偏極選択において重要であることを示す強い-間接的-である。
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