論文の概要: Random Party Distillation on a Superconducting Processor
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2508.09110v1
- Date: Tue, 12 Aug 2025 17:44:11 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-08-13 21:07:34.530426
- Title: Random Party Distillation on a Superconducting Processor
- Title（参考訳）: 超電導プロセッサ上のランダムパーティ蒸留
- Authors: Alexander C. B. Greenwood, Jackson Russett, Hoi-Kwong Lo, Li Qian,
- Abstract要約: ランダムなパーティー蒸留プロトコルの量子ビットに基づく実装を提案する。
超伝導ハードウェアデバイス ibm_quebec 上で有効性を示す。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 42.10607028572284
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Random party distillation refers to the process by which Einstein-Podolsky-Rosen pairs are randomly extracted from a single copy of a multipartite entangled state after multiple rounds of performing positive operator value measure operations. In this work, we propose a qubit-based implementation of a random party distillation protocol and demonstrate its efficacy on the superconducting hardware device, ibm_quebec. We demonstrate a 4-round implementation of the protocol, showing distillation rates superior (0.81 pairs/ W state) to the state of the art. Finally, we explore the dynamical properties of the protocol when implemented on superconducting hardware, and how errors introduced by mid-circuit measurements can be mitigated.
- Abstract（参考訳）: ランダム・パーティ蒸留(英: Random party distillation)とは、アインシュタイン-ポドルスキー-ローゼン対が、正の演算子値測定操作を複数回実行した後、多部交絡状態の単一コピーからランダムに抽出される過程を指す。
本研究では, ランダムパーティ蒸留プロトコルの量子ビットベースの実装を提案し, 超伝導ハードウェアデバイス ibm_quebec 上での有効性を実証する。
提案プロトコルの4ラウンド実装を実証し, 蒸留速度(0.81対/W状態)が最先端よりも優れていることを示す。
最後に,超伝導ハードウェア上に実装されたプロトコルの動的特性と,中間回路測定による誤差を緩和する方法について検討する。
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