論文の概要: Correlations in the Binding Energy of Triexcitons and Biexcitons in Single CdSe/CdS Nanoplatelets Revealed by Heralded Spectroscopy
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2508.17266v1
- Date: Sun, 24 Aug 2025 09:12:02 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-08-26 18:43:45.43526
- Title: Correlations in the Binding Energy of Triexcitons and Biexcitons in Single CdSe/CdS Nanoplatelets Revealed by Heralded Spectroscopy
- Title（参考訳）: 偏光分光法による単一CdSe/CdSナノプレートにおけるトリエクシトンとビエクシノンの結合エネルギーの相関
- Authors: Daniel Amgar, Nadav Frenkel, Dekel Nakar, Dan Oron,
- Abstract要約: CdSe/CdSナノプレートから発生するトリエクシトン発光について検討した。
その結果, バイエクシトンとトリエクシトンに特徴的な青色変化がみられ, 反発性マルチエクシトン相互作用が示唆された。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Semiconductor nanoplatelets present reduced Auger recombination, giving rise to enhanced multiexciton emission. This virtue makes them good candidates to investigate higher-order carrier dynamics, allowing to extract important excitonic properties, such as biexciton and triexciton binding energies that highly influence applications involving high excitation fluxes. Here, we explore triexciton emission, emanating from single core/shell CdSe/CdS nanoplatelets. We apply heralded post-selection of photon triplets using an advanced home-built single-photon spectrometer in order to resolve the triexciton$-$biexciton$-$exciton$-$ground state cascaded relaxation both in time and spectrum, and unambiguously determine the triexciton relaxation route and interaction nature. The results show a characteristic blue shift of the biexciton and triexciton, pointing to repulsive multiexciton interaction in the nanoplatelets under study. The relatively small measured energy shift of the triexciton (5.9 $\pm$ 0.7 meV) indicates that it recombines through the 1S bands rather than the 1P bands, in agreement with findings on other colloidal quantum dot systems. Most importantly, the strong correlation between the biexciton and triexciton binding energies, and the ability to tune them via control of the particle dimensions and composition, paves the way for developing emitters of nearly degenerate photon triplets.
- Abstract（参考訳）: 半導体ナノプレートはオージェの組換えを減少させ、マルチエクシトン放出を増大させる。
この性質により、高次キャリアダイナミクスを研究できる優れた候補となり、高励起フラックスを含む応用に大きな影響を与えるビエクシトンやトリエクシトン結合エネルギーのような重要な励起特性を抽出することができる。
ここでは, 単一コア/シェルCdSe/CdSナノプレートレットからのトリエクシトン放出について検討する。
我々は、トリエクシトン$-$biexciton$-$exciton$-$ground state cascaded relaxationを時間とスペクトルの両方で解決し、トリエクシトン緩和経路と相互作用の性質を不明瞭に決定するために、高度に自家製単光子分光計を用いて光子三重項の選択を行った。
その結果, ビエクシトンとトリエクシトンに特徴的な青色変化がみられ, ナノプレート中の反発性多エクシトン相互作用が示唆された。
トリエクシトン(5.9$\pm$ 0.7 meV)の比較的小さな測定エネルギーシフトは、他のコロイド量子ドット系の発見と一致して、1Pバンドではなく1Sバンドを通して再結合することを示している。
最も重要なことは、バイエクシトンとトリエクシトン結合エネルギーの強い相関と、粒子の次元と組成の制御によってそれらを調整できる能力は、ほぼ退化した光子三重項のエミッタを発生させる道を開くことである。
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