論文の概要: Causality-guided Prompt Learning for Vision-language Models via Visual Granulation
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.03803v1
- Date: Thu, 04 Sep 2025 01:40:41 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-09-05 20:21:10.00781
- Title: Causality-guided Prompt Learning for Vision-language Models via Visual Granulation
- Title(参考訳): 視覚的グラニュレーションによる視覚言語モデルに対する因果性誘導型プロンプト学習
- Authors: Mengyu Gao, Qiulei Dong,
- Abstract要約: CLIPの視覚的顆粒化による因果誘導型テキストプロンプト学習法を提案する。
筆者らのCaPL法は,特に細粒度データセットにおいて,最先端のプロンプト学習法よりも優れていた。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 33.85006727272141
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Prompt learning has recently attracted much attention for adapting pre-trained vision-language models (e.g., CLIP) to downstream recognition tasks. However, most of the existing CLIP-based prompt learning methods only show a limited ability for handling fine-grained datasets. To address this issue, we propose a causality-guided text prompt learning method via visual granulation for CLIP, called CaPL, where the explored visual granulation technique could construct sets of visual granules for the text prompt to capture subtle discrepancies among different fine-grained classes through casual inference. The CaPL method contains the following two modules: (1) An attribute disentanglement module is proposed to decompose visual features into non-individualized attributes (shared by some classes) and individualized attributes (specific to single classes) using a Brownian Bridge Diffusion Model; (2) A granule learning module is proposed to construct visual granules by integrating the aforementioned attributes for recognition under two causal inference strategies. Thanks to the learned visual granules, more discriminative text prompt is expected to be learned. Extensive experimental results on 15 datasets demonstrate that our CaPL method significantly outperforms the state-of-the-art prompt learning methods, especially on fine-grained datasets.
- Abstract(参考訳): プロンプト学習は、最近、トレーニング済みの視覚言語モデル(例えば、CLIP)を下流認識タスクに適応させることで、多くの注目を集めている。
しかし、既存のCLIPベースのプロンプト学習手法のほとんどは、きめ細かいデータセットを扱う限られた能力しか示していない。
そこで本研究では,CLIPの視覚的顆粒化による因果性誘導型テキストプロンプト学習手法であるCaPLを提案する。
1) 視覚的特徴を非個別化された属性(クラスによって共有される)と個別化された属性(クラス固有のもの)に分解するために, ブラウンブリッジ拡散モデルを用いて, グラニュラー学習モジュールを提案し, 上記の属性を2つの因果推論戦略の下で認識することにより, 視覚的グラニュラーを構築する。
学習された視覚的顆粒のおかげで、より差別的なテキストプロンプトが学習されることが期待されている。
15のデータセットに対する大規模な実験結果から,我々のCaPL法は,特に細粒度データセットにおいて,最先端のプロンプト学習法よりも著しく優れていることが示された。
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