論文の概要: ODoQ: Oblivious DNS-over-QUIC

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.11123v1
• Date: Sun, 14 Sep 2025 06:29:08 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-09-16 17:26:22.931636
• Title: ODoQ: Oblivious DNS-over-QUIC
• Title（参考訳）: ODoQ: DNS-over-QUICの公開
• Authors: Aditya Kulkarni, Tamal Das, Vivek Balachandran,
• Abstract要約: DNS(Domain Name System)は、攻撃者からDNSデータとユーザのアイデンティティを保護するための高度な拡張である。 最近のプライバシー重視の進歩により、IETFはいくつかのプロトコルを標準化できるようになった。 これらのプロトコルは、ユーザのプライバシ(Oblivious DNSやOblivious DNS-over-HTTPSなど)を強化するか、解像度のレイテンシを低減するかに重点を置いている。 提案プロトコルである'Oblivious DNS-over-QUIC' (ODoQ)はQUICプロトコルの利点を活用し,クライアントのアイデンティティを保護するために仲介プロキシサーバを組み込んでいる。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.03499870393443268
• License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-sa/4.0/
• Abstract: The Domain Name System (DNS), which converts domain names to their respective IP addresses, has advanced enhancements aimed at safeguarding DNS data and users' identity from attackers. The recent privacy-focused advancements have enabled the IETF to standardize several protocols. Nevertheless, these protocols tend to focus on either strengthening user privacy (like Oblivious DNS and Oblivious DNS-over-HTTPS) or reducing resolution latency (as demonstrated by DNS-over-QUIC). Achieving both within a single protocol remains a key challenge, which we address in this paper. Our proposed protocol -- 'Oblivious DNS-over-QUIC' (ODoQ) -- leverages the benefits of the QUIC protocol and incorporates an intermediary proxy server to protect the client's identity from exposure to the recursive resolver.
• Abstract（参考訳）: ドメイン名をそれぞれのIPアドレスに変換するDNS(Domain Name System)は、攻撃者からDNSデータとユーザのアイデンティティを保護するための高度な拡張である。 最近のプライバシー重視の進歩により、IETFはいくつかのプロトコルを標準化できるようになった。 それでもこれらのプロトコルは、ユーザのプライバシ(Oblivious DNSやOblivious DNS-over-HTTPSなど)を強化するか、あるいは(DNS-over-QUICで実証されたように)解決レイテンシの削減に重点を置いている。 単一プロトコル内で両方の達成は依然として重要な課題であり、本稿で取り上げる。 提案プロトコルである'Oblivious DNS-over-QUIC' (ODoQ)はQUICプロトコルの利点を活用し、仲介プロキシサーバを組み込んでクライアントのIDを再帰リゾルバへの露出から保護する。

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