論文の概要: Proposal of cavity quantum acoustodynamics platform based on Lithium Niobate-on-Sapphire chip
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.14728v1
- Date: Thu, 18 Sep 2025 08:27:18 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-09-19 17:26:53.121744
- Title: Proposal of cavity quantum acoustodynamics platform based on Lithium Niobate-on-Sapphire chip
- Title(参考訳): Lithium Niobate-on-Sapphireチップを用いた空洞量子音響力学プラットフォームの提案
- Authors: Xin-Biao Xu, Lintao Xiao, Bo Zhang, Weiting Wang, Jia-Qi Wang, Yu Zeng, Yuan-Hao Yang, Bao-Zhen Wang, Xiaoxuan Pan, Guang-Can Guo, Luyan Sun, Chang-Ling Zou,
- Abstract要約: このアーキテクチャは超伝導トランスモン量子ビットと1つのチップ上のフォノン集積回路を統合する。
このプラットフォームは、持続しない導波路とマイクロリング構造において、密閉および誘導されたフォノンモードをサポートする。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.683335133271745
- License: http://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/
- Abstract: A scalable hybrid cavity quantum acoustodynamics (QAD) platform is proposed. The architecture integrates superconducting transmon qubits with phononic integrated circuits on a single chip made by lithium niobate-on-sapphire substrate. The platform supports tightly confined and guided phononic modes in unsuspended waveguides and microring structures, while the superconducting qubits reside on the sapphire substrate. Efficient piezoelectric coupling between the phononic modes and transmon qubits can be achieved using interdigital transducers as part of the qubit's shunt capacitance. Numerical calculations demonstrate the feasibility of achieving strong coupling between the phononic microring resonator and the transmon qubit. This hybrid cavity QAD platform opens up new opportunities for quantum information processing and the study of novel quantum acoustic phenomena.
- Abstract(参考訳): スケーラブルなハイブリッドキャビティ量子音響力学(QAD)プラットフォームを提案する。
このアーキテクチャは超伝導トランスモン量子ビットと、ニオブ酸リチウムオンサファイア基板で作られた単一チップ上のフォノン集積回路を統合する。
このプラットフォームは、サファイア基板上に超伝導量子ビットが配置されている間、持続しない導波路やマイクロリング構造において、厳密に閉じ込められたフォノンモードをサポートする。
音速モードとトランモンキュービット間の効率の良い圧電結合は、量子ビットのシャント容量の一部として、デジタルトランスデューサを用いて達成できる。
数値計算により,音速マイクロリング共振器とトランスモン量子ビットとの強い結合の実現可能性を示す。
このハイブリッドキャビティQADプラットフォームは、量子情報処理と新しい量子音響現象の研究の新しい機会を開く。
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