論文の概要: Distillation of supersinglet states

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/2509.20962v1
• Date: Thu, 25 Sep 2025 09:58:14 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-09-26 20:58:12.829417
• Title: Distillation of supersinglet states
• Title（参考訳）: スーパーシンゴレット状態の蒸留
• Authors: Saeed Ahmad, Shuang Li, Jonathan Raghoonanan, Kaixuan Zhou, Valentin Ivannikov, Tim Byrnes,
• Abstract要約: N量子ビットからなる超特異状態に対するエンタングルメント蒸留プロトコルを導入する。 このプロトコルは、ローカル操作と古典的な通信のみを使用する。 量子クロック同期や暗号などの長距離アプリケーションに適している。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 6.833939579342409
• License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
• Abstract: We introduce an entanglement distillation (purification) protocol for supersinglet states composed of N qubits. The supersinglet state we target is a total spin zero state with zero spin variance, and has a fully entangled structure involving all qubits. In our distillation protocol, three copies of an initial spin zero state are measured in the local total spin basis such that a higher fidelity supersinglet state is generated upon postselection. The initial state can be prepared using conventional Bell state distillation methods distributed in a way to target the supersinglet symmetries. The protocol uses only local operations and classical communications, and is suitable for long-distance applications such as quantum clock synchronization and cryptography, and avoids a high dimensional Schur transform such that it can be used for tasks such as quantum metrology.
• Abstract（参考訳）: N量子ビットからなる超特異状態に対するエンタングルメント蒸留(精製)プロトコルを導入する。 ターゲットとする超特異状態は、スピン分散がゼロである全スピンゼロ状態であり、全ての量子ビットを含む完全に絡み合った構造を持つ。 蒸留プロトコルでは, 初期スピンゼロ状態の3つのコピーを局所的な全スピンベースで測定し, ポストセレクション時に高忠実度スーパーシングレット状態を生成する。 初期状態は、スーパーシンゴレット対称性を標的とする方法で分散された従来のベル状態蒸留法を用いて作成することができる。 このプロトコルは局所的な操作と古典的な通信のみを使用し、量子クロック同期や暗号のような長距離アプリケーションに適している。

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