論文の概要: Directional Reasoning Injection for Fine-Tuning MLLMs
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2510.15050v1
- Date: Thu, 16 Oct 2025 18:06:46 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-10-20 20:17:34.343746
- Title: Directional Reasoning Injection for Fine-Tuning MLLMs
- Title(参考訳): 微調整MLLMの指向性推論インジェクション
- Abstract要約: マルチモーダルな大言語モデル(MLLM)は急速に進歩しているが、その推論能力は強いテキストのみのモデルよりも遅れていることが多い。
このギャップを埋める既存の方法は、大規模マルチモーダル推論データや強化学習の監督された微調整に依存している。
この問題を解決するために,DRIFT(Directional Reasoning Injection for Fine-Tuning)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 51.53222423215055
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Multimodal large language models (MLLMs) are rapidly advancing, yet their reasoning ability often lags behind that of strong text-only counterparts. Existing methods to bridge this gap rely on supervised fine-tuning over large-scale multimodal reasoning data or reinforcement learning, both of which are resource-intensive. A promising alternative is model merging, which interpolates parameters between reasoning-enhanced LLMs and multimodal variants. However, our analysis shows that naive merging is not always a "free lunch": its effectiveness varies drastically across model families, with some (e.g., LLaVA, Idefics) benefiting while others (e.g., Qwen) suffer performance degradation. To address this, we propose Directional Reasoning Injection for Fine-Tuning (DRIFT) MLLMs, a lightweight method that transfers reasoning knowledge in the gradient space, without destabilizing multimodal alignment. DRIFT precomputes a reasoning prior as the parameter-space difference between reasoning and multimodal variants, then uses it to bias gradients during multimodal fine-tuning. This approach preserves the simplicity of standard supervised fine-tuning pipelines while enabling efficient reasoning transfer. Extensive experiments on multimodal reasoning benchmarks, including MathVista and MathVerse, demonstrate that DRIFT consistently improves reasoning performance over naive merging and supervised fine-tuning, while matching or surpassing training-heavy methods at a fraction of the cost.
- Abstract(参考訳): マルチモーダルな大言語モデル(MLLM)は急速に進歩しているが、その推論能力は強いテキストのみのモデルよりも遅れていることが多い。
このギャップを埋める既存の方法は、大規模マルチモーダル推論データや強化学習の監督された微調整に依存しており、どちらもリソース集約である。
有望な代替手段はモデルマージであり、推論強化LLMとマルチモーダル変種の間のパラメータを補間する。
しかし,本分析の結果から,ナイーブ・マージングは必ずしも「フリーランチ」ではないことが明らかとなった。その有効性はモデルファミリによって大きく異なり,一部の(LLaVA,Ideficsなど)が恩恵を受ける一方で,他の(例えばQwenなど)がパフォーマンス劣化に悩まされている。
そこで本研究では,多モードアライメントを安定化させることなく,勾配空間における推論知識を伝達する軽量な手法であるDRIFT(Directional Reasoning Injection for Fine-Tuning)MLLMを提案する。
DRIFTは、推論とマルチモーダル変種の間のパラメータ空間の差として前に推論をプリ計算し、マルチモーダル微調整の際のバイアス勾配に使用する。
このアプローチは、効率的な推論転送を可能にしながら、標準的な教師付き微調整パイプラインの単純さを保っている。
MathVistaやMathVerseといったマルチモーダル推論ベンチマークに関する大規模な実験では、DRIFTは単純なマージや教師付き微調整よりも推論性能を一貫して改善し、トレーニングの重いメソッドをほんの少しのコストでマッチングまたは超過することを示した。
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