論文の概要: Band inversion transition in HgTe nanowire grown along the [001] direction
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2512.00334v1
- Date: Sat, 29 Nov 2025 05:52:24 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2025-12-02 19:46:34.176759
- Title: Band inversion transition in HgTe nanowire grown along the [001] direction
- Title（参考訳）: 001]方向に沿って成長したHgTeナノワイヤのバンド反転遷移
- Authors: Rui Li,
- Abstract要約: 摂動理論を用いて[001]結晶方向に成長した円筒状HgTeナノワイヤの低エネルギー有効ハミルトニアンを構築する。
バルク反転非対称性は、低エネルギーのハミルトニアン、すなわち[001]配向円筒ナノワイヤの$E_1$、$H_1$、$H_2$サブバンドにスピン分割がないことに寄与しない。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 2.5804275008691815
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: The low-energy effective Hamiltonian of a cylindrical HgTe nanowire grown along the [001] crystallographic direction is constructed by using the perturbation theory. Both the anisotropic term and the bulk inversion asymmetry term of the Kane model are taken into account. Although the anisotropic term has converted the crossing between the $E_{1}$ and $H_{1}$ subbands into an anticrossing at $k_{z}R\!=\!0$, the gap-closing-and-reopening transition in the subband structure can still occur at the wave vectors $k_{z}R\!\approx\!\pm0.24$ for critical nanowire radius $R\!\approx\!3.45$ nm. The bulk inversion asymmetry does not contribute to the low-energy effective Hamiltonian, i.e., there is no spin splitting in the $E_{1}$, $H_{1}$, and $H_{2}$ subbands for a [001] oriented cylindrical nanowire.
- Abstract（参考訳）: 摂動理論を用いて[001]結晶方向に成長した円筒状HgTeナノワイヤの低エネルギー有効ハミルトニアンを構築する。
ケインモデルの異方性項とバルク反転非対称性項の両方を考慮する。
異方性項は$E_{1}$と$H_{1}$サブバンドの間の交差を$k_{z}R\!
=\!
0$, 部分バンド構造におけるギャップ閉/再開遷移は、波動ベクトル$k_{z}R\!
\approx\!
臨界ナノワイヤ半径$R\!
\approx\!
3.45 nm。
バルク反転非対称性は、低エネルギー有効ハミルトニアン、すなわち[001]配向円筒ナノワイヤの$E_{1}$、$H_{1}$、$H_{2}$サブバンドにスピン分割がないことに寄与しない。
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