論文の概要: Why Does Self-Distillation (Sometimes) Degrade the Reasoning Capability of LLMs?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2603.24472v1
- Date: Wed, 25 Mar 2026 16:14:52 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-03-26 21:06:11.381229
- Title: Why Does Self-Distillation (Sometimes) Degrade the Reasoning Capability of LLMs?
- Title(参考訳): なぜ自己蒸留(時折)はLDMの共振性能を低下させるのか?
- Abstract要約: 自己蒸留は、性能を低下させながら応答長を減少させる。
教師に豊かな情報を与えると不確実性表現が抑制されることを示す。
この結果から, 適切な不確実性のレベルを明らかにすることが, 堅牢な推論に不可欠であることが示唆された。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 33.572120290211316
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Self-distillation has emerged as an effective post-training paradigm for LLMs, often improving performance while shortening reasoning traces. However, in mathematical reasoning, we find that it can reduce response length while degrading performance. We trace this degradation to the suppression of epistemic verbalization - the model's expression of uncertainty during reasoning. Through controlled experiments varying conditioning context richness and task coverage, we show that conditioning the teacher on rich information suppresses uncertainty expression, enabling rapid in-domain optimization with limited task coverage but harming OOD performance, where unseen problems benefit from expressing uncertainty and adjusting accordingly. Across Qwen3-8B, DeepSeek-Distill-Qwen-7B, and Olmo3-7B-Instruct, we observe performance drops of up to 40%. Our findings highlight that exposing appropriate levels of uncertainty is crucial for robust reasoning and underscore the importance of optimizing reasoning behavior beyond merely reinforcing correct answer traces.
- Abstract(参考訳): 自己蒸留はLLMの効果的なポストトレーニングパラダイムとして登場し、多くの場合、推論トレースを短縮しながら性能を改善している。
しかし, 数学的推論では, 性能を劣化させながら応答長を低減できることがわかった。
我々は,この劣化を,認識的言語化の抑制,すなわち推論中の不確かさのモデルによる表現に遡る。
条件付きコンテキストの豊かさとタスクカバレッジの異なる制御実験を通して、教師がリッチな情報に条件を付けることで不確実性表現が抑制され、タスクカバレッジが制限されたドメイン内最適化が迅速に実現されるが、不確実性を表現することや、それに応じた調整を行うことによって、未確認の問題が生ずるOOD性能が損なわれることを示す。
Qwen3-8B、DeepSeek-Distill-Qwen-7B、Olmo3-7B-Instructでは、最大40%のパフォーマンス低下が観測された。
以上より, 適切な不確実性のレベルを明らかにすることは, 頑健な推論に不可欠であり, 正解の痕跡を単に補強するだけではなく, 推論行動の最適化の重要性を浮き彫りにしている。
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