論文の概要: Sarashina2.2-TTS: Tackling Kanji Polyphony in Japanese Speech Generation via Data Scaling and Targeted Data Synthesis
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2606.25369v1
- Date: Wed, 24 Jun 2026 03:57:21 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-06-25 17:05:30.213854
- Title: Sarashina2.2-TTS: Tackling Kanji Polyphony in Japanese Speech Generation via Data Scaling and Targeted Data Synthesis
- Title(参考訳): サラシナ2.2-TTS:データスケーリングとターゲットデータ合成による日本語音声における漢字ポリフォニーのタックリング
- Abstract要約: 日本語中心の音声合成システムであるSarashina2.2-TTSを紹介する。
日本語と英語のバランスの取れた混合データを用いて,約361k時間に訓練を拡大した。
総じて、サラシナ2.2-TTSは、最先端の漢字読み上げ精度を達成し、一般的な文レベルの発音のベースラインと一致させる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 33.01612753270029
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: While large language model (LLM)-based text-to-speech (TTS) systems have achieved high-quality speech synthesis, most existing systems focus on English and Chinese. Japanese, however, remains under-explored, and its unique linguistic challenges, such as widespread context-dependent kanji polyphony, have yet to be adequately tackled. Here we introduce Sarashina2.2-TTS (https://github.com/sbintuitions/sarashina2.2-tts), a Japanese-centric LLM-TTS system that tackles these challenges through a dual approach: data strategy and evaluation methodology. First, we scale training to approximately 361k hours of speech, incorporating a balanced mix of Japanese and English data. Furthermore, we design a targeted data augmentation pipeline covering all 2,136 Joyo (regular-use) kanji designated by Japan's Agency for Cultural Affairs to efficiently address kanji polyphony disambiguation. Second, we introduce the Joyo Kanji Yomi Benchmark (https://github.com/sbintuitions/JoyoKanji-Yomi-Benchmark), covering all 2,136 Joyo kanji and their 4,378 readings. Alongside this benchmark, we propose Kana-CER, a metric that compares synthesized speech against reference readings in the kana space, eliminating orthographic variations to directly measure pronunciation correctness. Experiments demonstrate that our targeted data augmentation significantly improves reading accuracy. Overall, Sarashina2.2-TTS achieves state-of-the-art kanji-level reading accuracy and matches top baselines on general sentence-level pronunciation, while delivering the highest speaker similarity in zero-shot Japanese speech synthesis. Furthermore, cross-lingual evaluation reveals that Sarashina2.2-TTS is the only system that maintains stable Japanese pronunciation regardless of the prompt language, confirming that our balanced training approach improves cross-lingual robustness.
- Abstract(参考訳): 大規模言語モデル(LLM)に基づく音声合成システム(TTS)は高品質な音声合成を実現しているが、既存のシステムのほとんどは英語と中国語に重点を置いている。
しかし、日本語は未探索であり、文脈に依存した漢字のポリフォニーのような独特の言語的課題はまだ十分に取り組まれていない。
本稿では,データ戦略と評価手法という2つのアプローチにより,これらの課題に対処する日本中心のLLM-TTSシステムであるSarashina2.2-TTS(https://github.com/sbintuitions/sarashina2.2-tts)を紹介する。
まず、日本語と英語のバランスの取れたデータを組み合わせて、約361k時間にトレーニングをスケールする。
さらに,日本の文化庁が指定する2,136の常用漢字を対象とするデータ拡張パイプラインを設計し,漢字多音の曖昧さを効果的に解決する。
次に,2,136の常用漢字と4,378の読みを網羅する常用漢字読解ベンチマークを紹介した。
本ベンチマークと並行して,カナ空間における参照読影に対する合成音声を比較する指標であるKana-CERを提案する。
実験により,対象データの増大により読み出し精度が大幅に向上することが示された。
総じて、サラシナ2.2-TTSは、ゼロショット日本語音声合成において最高の話者類似性を提供しながら、最先端の漢字読み上げ精度を達成し、一般的な文レベル発音のベースラインと一致させる。
さらに,サラシナ2.2-TTSのみが日本語の発音を安定的に維持するシステムであり,バランスの取れた訓練手法が言語間の堅牢性を向上させることが確認された。
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