論文の概要: SD-MAR: Multi-image Analytical Reasoning via Synthetic Data and Reinforcement Learning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2607.14333v1
- Date: Wed, 15 Jul 2026 19:55:01 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-07-17 17:01:32.900671
- Title: SD-MAR: Multi-image Analytical Reasoning via Synthetic Data and Reinforcement Learning
- Title(参考訳): SD-MAR:合成データと強化学習によるマルチイメージ分析推論
- Abstract要約: SD-MAR(SD-MAR)は視覚言語モデル(VLM)を学習・評価するためのフレームワークである。
SD-MARは、制御された摂動を通してペア化された視覚シナリオを構築し、意味変化の属性と量的比較にまたがる推論タスクを生成する。
SD-MARベンチマークでは,Qwen2.5-VL-7BがGPT-4.1を上回っ,GRPOライトによるSD-MARの微調整によりドメイン内の精度が最大36.95%向上することを示した。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.79533690995798
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Vision Language Models (VLMs) demonstrate strong perceptual abilities but remain limited in tasks requiring analytical reasoning across multiple visual states, such as multi-image comparison, change detection, and multi-step visual inference. These capabilities are critical for real-world multimodal applications where reasoning must be grounded in systematic differences between visual contexts. However, existing benchmarks rarely require both explicit visual comparison and analytical reasoning, leaving this capability underexplored. To address this gap, we introduce SD-MAR (Synthetic Data for Multi-image Analytical Reasoning), a framework for training and evaluating VLMs on multi-image analytical reasoning. SD-MAR constructs paired visual scenarios through controlled perturbations and generates reasoning tasks spanning semantic change attribution and quantitative comparison. We further train VLMs using GRPO-lite with Backward Discounted Allocation (BDA), a reinforcement learning approach that removes KL regularization to encourage stronger policy optimization while allocating greater credit to the later reasoning steps where analytical conclusions are formed. Experiments on Qwen2.5-VL-7B and InternVL3-8B show that GRPO-lite fine-tuning on SD-MAR improves in-domain accuracy by up to 36.95%, with Qwen2.5-VL-7B outperforming GPT-4.1 on the SD-MAR benchmark. Importantly, out-of-domain generalization is preserved or improved: performance remains within 1% on MME, MMMU-Pro, and MathVista, while improving by up to 4% on MMBench. LLM-as-judge evaluation further demonstrates consistent improvements in logical coherence and explanation quality across both models.
- Abstract(参考訳): 視覚言語モデル(VLM)は、強い知覚能力を示すが、マルチイメージ比較、変化検出、多段階視覚推論など、複数の視覚状態にわたる解析的推論を必要とするタスクに制限される。
これらの機能は、視覚的コンテキストの体系的な違いに推論を根ざさなければならない実世界のマルチモーダルアプリケーションにとって重要である。
しかし、既存のベンチマークでは、明示的な視覚比較と分析的推論の両方を必要とすることはめったにない。
SD-MAR(Synthetic Data for Multi-image Analytical Reasoning)は,マルチイメージ分析推論に基づくVLMのトレーニングと評価を行うフレームワークである。
SD-MARは、制御された摂動を通してペア化された視覚シナリオを構築し、意味変化の属性と量的比較にまたがる推論タスクを生成する。
我々はさらに, GRPO-lite と Backward Discounted Allocation (BDA) を用いて VLM を訓練する。これは, KL 正規化を除去し, より強力な政策最適化を促進するとともに, 解析的結論が形成される後の推論ステップにより大きな信用を割り当てる強化学習手法である。
Qwen2.5-VL-7BとInternVL3-8Bの実験では、SD-MARのGRPOライトの微調整により、最大36.95%の精度が向上し、Qwen2.5-VL-7BはSD-MARベンチマークでGPT-4.1を上回った。
MME、MMMU-Pro、MathVistaではパフォーマンスが1%以内であり、MMBenchでは最大4%向上している。
LLM-as-judge評価はさらに、論理コヒーレンスと説明品質の両モデル間で一貫した改善を示す。
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