論文の概要: DocTrace: Towards Traceable Long Document VQA via Hierarchical Evidence Graph Reasoning
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2608.03292v1
- Date: Tue, 04 Aug 2026 08:04:59 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-08-05 15:30:23.092376
- Title: DocTrace: Towards Traceable Long Document VQA via Hierarchical Evidence Graph Reasoning
- Title(参考訳): DocTrace:階層的エビデンスグラフ推論によるトレース可能なロングドキュメントVQAを目指す
- Abstract要約: Long Document Visual Question Answering (LongDocVQA)は、複数のページにまたがる異種文書要素を探索し、統合し、推論するために、MLLM(Multimodal Large Language Models)を必要とする。
エンド・ツー・エンドのMLLMを含む既存のアプローチは、しばしば推論中に、根拠となる証拠がどのように徐々に構成されているかを表現し、検証するための明確なメカニズムを欠いている。
本稿では,エビデンスローカライゼーション,構造化文書解析,エビデンスグラフ推論を行う階層的なフレームワークであるDocTraceを提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 14.841209914774778
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Long Document Visual Question Answering (LongDocVQA) requires Multimodal Large Language Models (MLLMs) to locate, integrate, and reason over heterogeneous document elements distributed across multiple pages. Existing approaches, including end-to-end MLLMs, retrieval-augmented generation (RAG) pipelines, and document agents, often lack explicit mechanisms to represent and verify how grounded evidence is progressively composed during reasoning, limiting both answer accuracy and traceability. In this paper, we cast LongDocVQA as an explicit evidence graph reasoning problem rather than implicit answer prediction. To this end, we propose DocTrace, a hierarchical framework that progressively performs evidence localization, structured document parsing, and evidence graph reasoning to enable explicit evidence provenance. To effectively learn these capabilities, we develop a two-stage training framework: joint Supervised Fine-Tuning (SFT) first initializes evidence localization and graph reasoning abilities, followed by task-specific Group Relative Policy Optimization (GRPO) with dedicated rewards to further optimize these capabilities. Extensive experiments on MMLongBench-Doc, LongDocURL, and SlideVQA demonstrate that DocTrace consistently outperforms both existing open-source baselines and proprietary MLLMs. Compared with the Qwen3-VL-8B-Instruct backbone, DocTrace achieves absolute improvements of 14.4, 11.3, and 11.7 points on the three benchmarks, respectively. Beyond competitive performance, DocTrace constructs traceable evidence graphs with explicit node-level provenance, enabling transparent and verifiable reasoning for long document understanding.
- Abstract(参考訳): Long Document Visual Question Answering (LongDocVQA)は、複数のページにまたがる異種文書要素を探索し、統合し、推論するために、MLLM(Multimodal Large Language Models)を必要とする。
エンドツーエンドのMLLM、検索拡張生成(RAG)パイプライン、文書エージェントなど、既存のアプローチでは、推論中に根拠となる証拠がどのように構成されているかを表現するための明確なメカニズムが欠如しており、答えの正確性とトレーサビリティの両方に制限がある。
本稿では,LongDocVQAを暗黙の回答予測よりも明示的なエビデンスグラフ推論問題として用いた。
そこで本稿では,証拠の局所化,構造化文書解析,エビデンスグラフ推論を段階的に行う階層的なフレームワークであるDocTraceを提案する。
これらの能力を効果的に学習するために、我々は2段階のトレーニングフレームワークを開発する: 共同監督微調整(SFT)は、まずエビデンスローカライゼーションとグラフ推論能力を初期化し、続いてタスク固有のグループ相対ポリシー最適化(GRPO)により、これらの機能をさらに最適化する。
MMLongBench-Doc、LongDocURL、SlideVQAに関する大規模な実験は、DocTraceが既存のオープンソースベースラインとプロプライエタリなMLLMを一貫して上回っていることを示している。
Qwen3-VL-8B-Instructのバックボーンと比較すると、DocTraceは3つのベンチマークでそれぞれ14.4、11.3、11.7の絶対的な改善を実現している。
DocTraceは、競合性能以外にも、ノードレベルの明確な証明を持つトレース可能なエビデンスグラフを構築し、長いドキュメント理解のための透明で検証可能な推論を可能にしている。
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