論文の概要: Do Dynamic Routers Need Memory? HeRo: History-Aware Routing for Efficient LLM Inference
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2609.08189v1
- Date: Tue, 08 Sep 2026 03:20:07 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-09-10 19:44:08.567011
- Title: Do Dynamic Routers Need Memory? HeRo: History-Aware Routing for Efficient LLM Inference
- Title(参考訳): 動的ルータはメモリを必要とするか?HeRo:効率的なLLM推論のための履歴認識ルーティング
- Abstract要約: 動的層ルーティングにより、個々のトークンのレイヤをスキップすることを学ぶことで、LLM(Large Language Models)の推論コストが削減される。
既存の方法は、各ルーティング決定を、現在の隠れ状態のみにのみ依存したローカル操作として扱う。
モデル深度を越えた明示的なルーティング状態を維持する動的ルーティングフレームワークであるHistory-Aware Routing(HeRo)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 13.935681015472262
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Dynamic layer routing reduces the inference cost of Large Language Models (LLMs) by learning to skip layers for individual tokens. Existing methods, however, treat each routing decision as a local operation conditioned solely on the current hidden state which is a formulation that overlooks the sequential, path-dependent nature of routing across depth: earlier decisions shape the representations seen by downstream routers, and the layer-usage objective couples all decisions jointly. We propose History-Aware Routing (HeRo), a dynamic routing framework that resolves this mismatch by introducing a router memory mechanism to maintain an explicit routing state across model depth. The memory is constructed via linear attention, incrementally aggregating preceding routing scores and their induced residual updates into a compact history representation. At each routed layer, the router conditions jointly on this accumulated state and the current hidden representation to select the executed branch. Instantiated for token-wise FFN routing, HeRo trains only lightweight routers and adapters on a frozen backbone, requiring no modification to pretrained parameters. Across Llama 3.1-8B, Llama 2-7B, and Llama 2-13B, HeRo consistently achieves the highest aggregate performance retention among ten baselines. On Llama 3.1-8B, it bypasses 26.87% of model parameters while achieving 100.24% of dense model performance across seven benchmarks, and retains 97.01% while bypassing 38.82% of model parameters under a tighter computation budget. Ablation studies confirm that removing routing history consistently degrades performance, most notably on multistep reasoning and code generation, validating that explicit routing memory enables more accurate and adaptive dynamic routing than solely conditioning on hidden state.
- Abstract(参考訳): 動的層ルーティングにより、個々のトークンのレイヤをスキップすることを学ぶことで、LLM(Large Language Models)の推論コストが削減される。
しかし、既存の方法では、各ルーティング決定を現在の隠蔽状態にのみ依存する局所的な操作として扱うことができ、これは深さを横断するルーティングのシーケンシャルで経路に依存した性質を無視する定式化である。
我々は,このミスマッチを解決する動的ルーティングフレームワークであるHistory-Aware Routing (HeRo)を提案する。
メモリは線形注意により構築され、前回のルーティングスコアを漸進的に集約し、その後続した更新をコンパクトな履歴表現に反映する。
各経路層では、ルータはこの累積状態と現在の隠れ表現を併用して実行された分岐を選択する。
HeRoはトークン単位のFFNルーティングを前提としており、ライトウェイトなルーターとアダプタのみを冷凍バックボーンで実行し、事前訓練されたパラメータを変更する必要はない。
Llama 3.1-8B、Llama 2-7B、Llama 2-13Bをまたいで、HeRoは10基ラインの中で最も高い総合的なパフォーマンス保持を実現している。
Llama 3.1-8Bでは、モデルパラメータの26.87%をバイパスし、7つのベンチマークで100.24%の高密度モデル性能を達成し、厳密な計算予算の下でモデルパラメータの38.82%をバイパスしながら97.01%を維持している。
アブレーション研究では、ルーティング履歴の削除は、特に多段階の推論とコード生成において、パフォーマンスを継続的に低下させ、明示的なルーティングメモリが隠れ状態のみを条件付けすることよりも、より正確で適応的な動的ルーティングを可能にすることを検証している。
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