論文の概要: Sci-MMR: Benchmarking Multi-Step Evidence-Grounded Scientific Reasoning in Multimodal Agents
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2609.11243v1
- Date: Thu, 10 Sep 2026 08:41:07 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-09-11 23:53:35.259358
- Title: Sci-MMR: Benchmarking Multi-Step Evidence-Grounded Scientific Reasoning in Multimodal Agents
- Title(参考訳): Sci-MMR:マルチモーダルエージェントにおけるマルチステップエビデンスを取り巻く科学的推論のベンチマーク
- Abstract要約: 既存のマルチモーダルベンチマークは、最終回答の精度を大きく評価する。
我々は,多段階のエビデンスに基づく科学的推論のためのベンチマークであるSci-MMRを紹介する。
その結果,解答精度は完全証拠回収率を20%以上上回ることがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 56.93800079330285
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Autonomous research agents are increasingly expected to search the literature, analyze experimental evidence, and generate scientific hypotheses. These capabilities require multi-step evidence grounded reasoning that progressively acquires, integrates, and verifies evidence before reaching a conclusion. Existing multimodal benchmarks, however, largely evaluate final-answer accuracy, leaving open whether predictions are actually supported by traceable scientific evidence. We introduce Sci-MMR, a benchmark for multi-step evidence-grounded scientific reasoning built on structured argument graphs linking scientific claims, citation-grounded knowledge, visual evidence, and supporting regions. Sci-MMR comprises 235 multi-hop reasoning tasks spanning four scientific disciplines, with an average of nine figure panels per task. Evaluating eight frontier multimodal models, we find that answer accuracy consistently exceeds complete-evidence recovery rate by more than 20%, revealing a substantial gap that answer-only evaluation is structurally unable to capture. Through controlled interventions, we identify two fundamental bottlenecks. First, evidence acquisition: models struggle to extract complete structured evidence from scientific figures, accounting for 57.2% of failures. While cropping tools yield modest gains (+4.5 points), providing gold evidence improves accuracy by up to 37.0 points, indicating difficulty in assembling complete multi-region evidence. Second, evidence integration: models struggle to translate available evidence into correct conclusions, accounting for 31.8% of failures, while even with gold evidence the strongest model achieves only 69.1% accuracy on the hardest tasks. These findings indicate that current answer-centric benchmarks substantially overestimate the evidence-grounded reasoning capabilities of multimodal research agents
- Abstract(参考訳): 自律的な研究機関は、論文を検索し、実験的な証拠を分析し、科学的仮説を生成することがますます期待されている。
これらの能力は、結論に達する前に段階的に証拠を取得し、統合し、検証する多段階的根拠に基づく推論を必要とする。
しかし、既存のマルチモーダルベンチマークは最終回答の精度を概ね評価し、予測が実際にトレース可能な科学的証拠によって裏付けられるかどうかを公表している。
Sci-MMRは, 科学的主張, 引用的知識, 視覚的証拠, 支持領域をリンクした構造化された議論グラフ上に構築された, 多段階のエビデンスに基づく科学的推論のためのベンチマークである。
Sci-MMRは4つの科学分野にまたがる235のマルチホップ推論タスクで構成され、1タスクあたり平均9つのフィギュアパネルで構成されている。
8つのフロンティアマルチモーダルモデルを評価すると、解答精度が完全証拠回収率を20%以上上回り、解答のみの評価が構造的に達成できないという大きなギャップが明らかになる。
制御された介入を通して、2つの基本的なボトルネックを特定します。
第一に、エビデンス取得: モデルは科学的な数字から完全な構造化されたエビデンスを抽出するのに苦労し、失敗の57.2%を占める。
収穫ツールは適度な利得(+4.5ポイント)を得るが、金の証拠は最大37.0ポイントの精度を向上し、完全な多地域証拠を組み立てることの難しさを示している。
第二に、エビデンス統合: モデルは利用可能な証拠を正しい結論に変換するのに苦労し、失敗の31.8%を占め、金の証拠でさえ最強のモデルが最も難しいタスクにおいて69.1%の精度しか達成していない。
これらの結果は、現在の回答中心ベンチマークがマルチモーダル研究エージェントの根拠に基づく推論能力を大幅に過大評価していることを示している。
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