論文の概要: Can Linguistic Reasoning Vectors Enhance Multimodal Reasoning Ability?
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2609.31140v1
- Date: Fri, 25 Sep 2026 11:31:02 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-09-28 18:27:51.364491
- Title: Can Linguistic Reasoning Vectors Enhance Multimodal Reasoning Ability?
- Title(参考訳): 言語推論ベクトルはマルチモーダル推論能力を高めるか?
- Abstract要約: Vision-Language Models (VLM) は、視覚モジュールとマルチモーダルアライメントを備えた事前訓練されたLarge Language Models (LLM) を拡張することで構築される。
このマルチモーダルスケーリングは、元来ベースLLMにエンコードされた言語側の推論能力を劣化させることが多い。
本稿では,基本LPMからVLMへの推論能力の伝達を行う軽量なベクトル干渉法であるLIFT(Language-side reasonIng and Transfer)を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 9.766696693707509
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Most Vision-Language Models (VLMs) are built by extending pretrained Large Language Models (LLMs) with visual modules and multimodal alignment. However, this multimodal scaling often degrades the language-side reasoning ability originally encoded in the base LLM. While the base LLM retains usable reasoning after scaling, the aligned VLM itself cannot reliably access this ability. Therefore, recovering the degraded reasoning capability in VLMs would benefit more from seeking help from the base LLM than from the VLM alone. Motivated by this, we propose LIFT (Language-side reasonIng Facilitation and Transfer), a lightweight vector-intervention method that transfers reasoning capability from the base LLM to the VLM without retraining the backbone. LIFT defines Reasoning Vectors as answer-token hidden-state differences between a Reasoner path with an explicit reasoning trace and a Solver path without it, and injects these vectors into language-side activations of the target VLM. LIFT further supports learnable vector adaptation while keeping the VLM backbone frozen. We evaluate LIFT on two VLMs across six reasoning benchmarks, comparing Reasoning Vectors extracted from the base LLM and from the aligned VLM under matched protocols. Results show that LLM-derived vectors consistently outperform VLM-derived vectors, confirming that the base LLM is a more effective source for recovering reasoning. LIFT partially recovers degraded reasoning through lightweight language-side interventions. Further analyses show that Reasoning Vectors influence intermediate reasoning behavior rather than merely altering final answers. The source code will be released soon.
- Abstract(参考訳): ほとんどの視覚言語モデル(VLM)は、視覚モジュールとマルチモーダルアライメントを備えた事前訓練された大規模言語モデル(LLM)を拡張して構築される。
しかし、このマルチモーダルスケーリングは、元来ベースLLMにエンコードされた言語側の推論能力を劣化させることが多い。
ベースLSMはスケーリング後に使用可能な推論を保っているが、VLM自体が確実にこの能力にアクセスできない。
したがって、VLMの劣化した推論能力の回復は、VLM単独からの助けを求めることよりも、ベースLSMからの助けを求めることの恩恵を受けることになる。
そこで本研究では,基本LPMからVLMへ推論能力を伝達する軽量なベクトル干渉法であるLIFT(Language-side reasonIng Facilitation and Transfer)を提案する。
LIFTは、Reasoning Vectorsを、明確な推論トレースを持つReasonerパスとSolverパスの間に解答の隠れ状態の差として定義し、これらのベクトルをターゲットのVLMの言語側アクティベーションに注入する。
LIFTはさらに、VLMバックボーンの凍結を維持しながら、学習可能なベクター適応をサポートする。
提案手法は,2つのVLM上でのLIFTの評価を行い,ベースLSMから抽出したReasoning Vectorsと一致したVLMから抽出したReasoning Vectorsを比較した。
その結果, LLM 由来のベクトルは VLM 由来のベクトルより一貫して優れており, 基底 LLM が推論の回復に有効な情報源であることが確認された。
LIFTは、軽量言語側の介入によって部分的に劣化した推論を回復する。
さらに分析したところ、推論ベクトルは最終的な答えを単に変更するのではなく、中間的推論行動に影響を及ぼすことが示された。
ソースコードはまもなくリリースされる予定だ。
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