論文の概要: Reasoning Models Can Control Their Chains of Thought When They Tell Themselves To
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2610.23257v1
- Date: Fri, 16 Oct 2026 10:31:27 GMT
- ステータス: 翻訳完了
- システム内更新日: 2026-10-20 00:56:07.875449
- Title: Reasoning Models Can Control Their Chains of Thought When They Tell Themselves To
- Title(参考訳): 推論モデルで思考の連鎖を制御できる
- Abstract要約: CoT(Chain-of- Thought)制御性(CoT)は、モデルがCoTの特性を制御できる能力であり、その有用性と信頼性の両面において重要である。
最近の研究は、モデルがユーザープロンプトで与えられたCoT制約に従うかどうかを評価し、モデル間での制御性が極めて低いことを報告している。
この低制御性は、推論モデルがCoTを制御できないことを反映するものではなく、ユーザプロンプトの制約を過度に指定した結果である、と我々は主張する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 30.810522189983974
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Chain-of-thought (CoT) controllability, the ability of reasoning models to control properties of their CoT, is consequential for both their usefulness and reliable oversight. Recent work evaluates this capability by measuring whether models follow CoT constraints given in the user prompt, and reports very low controllability across models. We argue that this low controllability may not reflect an inherent inability of reasoning models to control their CoT, but instead result from naively specifying constraints in the user prompt. To test this, we introduce Self-Instructed CoT Controllability: a complementary evaluation that places the constraint as a self-instruction inside the model's CoT and measures its ability to follow it. We show that, under self-instruction, models achieve significantly higher controllability than with standard user instructions. Even a generic reminder to follow the user's constraint substantially improves controllability. Moreover, effective self-instructions can be bootstrapped into the reasoning through a simple instruction in the user prompt, enabling improved control even without access to the reasoning channel. Finally, using self-instruction, we demonstrate in a realistic monitoring setup that CoT controllability can be leveraged for monitor evasion, posing a risk to CoT monitorability.
- Abstract(参考訳): CoT(Chain-of- Thought)制御性(CoT)は、モデルがCoTの特性を制御できる能力であり、その有用性と信頼性の両面において重要である。
最近の研究は、モデルがユーザプロンプトで与えられたCoT制約に従うかどうかを測定して、この能力を評価し、モデル間での制御性が極めて低いことを報告している。
この低制御性は、推論モデルがCoTを制御できないことを反映するものではなく、ユーザプロンプトの制約を過度に指定した結果である、と我々は主張する。
これをテストするために、モデルのCoT内部に制約を自己指示として配置し、それに従う能力を測定する相補的評価であるセルフインストラクト CoT Controllability を導入する。
自己指示下では,モデルが通常のユーザ命令よりもはるかに高い制御性を実現することを示す。
ユーザーの制約に従うための一般的なリマインダーでさえ、制御性を大幅に改善する。
さらに、ユーザプロンプトの簡単な命令を通じて推論に効果的な自己指示をブートストラップすることができ、推論チャネルにアクセスしなくても制御が改善される。
最後に、自己指示を用いることで、CoT制御性が回避監視に活用できることを現実的な監視設定で示し、CoT監視可能性のリスクを生じさせる。
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