論文の概要: Teleporting single qutrit using symmetric-anti symmetric two-qutrit basis states as quantum channels

• arxiv url: http://arxiv.org/abs/1508.00238v3
• Date: Mon, 15 Sep 2025 09:45:33 GMT
• ステータス: 翻訳完了
• システム内更新日: 2025-09-21 16:12:03.205375
• Title: Teleporting single qutrit using symmetric-anti symmetric two-qutrit basis states as quantum channels
• Title（参考訳）: 対称反対称二重項基底状態を量子チャネルとして用いた単一四重項のテレポーティング
• Authors: Anushree Pandey, Abhijit Mandal, Sovik Roy,
• Abstract要約: 本稿では,送信者のアリスが保持する単一クォート状態の伝送方式について,最大絡み合った2量子状態を資源チャネルとして利用する。 各チャネルに対して、受信側のBobの端における明示的なユニタリ演算が導出され、未知のクォート状態の完全回復が保証される。 提案手法は, 電信を単位忠実度で確認し, 従来の電信方式を量子ビットを超えて高次元システムに拡張する。
• 参考スコア（独自算出の注目度）: 0.0
• License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
• Abstract: This work presents a deterministic scheme for the teleportation of a single qutrit state, held by the sender Alice, using maximally entangled two-qutrit states as resource channels. These states have been constructed from symmetric and anti-symmetric bases by Leslie, Devin and Lynn (LDL). Leveraging the higher information capacity of qutrits compared to qubits, we employ these nine distinct two-qutrit entangled channels by LDL, for our protocol. For each channel, explicit unitary operations at the receiver Bob's end are derived, ensuring perfect recovery of the unknown qutrit state, initially in possesion of the sender Alice, after the sender performs joint measurements on her qutrits and communicates the outcomes through a classical channel. The proposed framework confirms teleportation with unit fidelity, thereby extending conventional teleportation schemes beyond qubits into higher-dimensional systems. This not only enriches the available toolkit for quantum communication but also highlights the utility of structured entangled states in advancing quantum information processing. The results open new avenues for secure and efficient quantum networks, higher-dimensional cryptographic schemes, and the design of novel quantum algorithms, while laying the groundwork for experimental realizations of deterministic qutrit teleportation.
• Abstract（参考訳）: 本研究は, 送信者アリスが保持する単一クォート状態の伝送に関する決定論的スキームを, 資源チャネルとして最大に絡み合った2量子状態を用いて提示する。 これらの状態は、レスリー、デビン、リン(LDL)によって対称基底と反対称基底から構築されている。 キュービットに比べて高い情報容量を生かして、この9つの異なる2量子絡み合ったチャネルをプロトコルとして用いている。 各チャネルに対して、受信者のBobの端における明示的なユニタリ操作が導出され、送信側がキュートレットのジョイント測定を行い、古典的なチャネルを介して結果を伝える後、送信側のAliceが最初に取得した未知のキュートレット状態の完全回復が保証される。 提案手法は, 電信を単位忠実度で確認し, 従来の電信方式を量子ビットを超えて高次元システムに拡張する。 これは量子通信の利用可能なツールキットを豊かにするだけでなく、量子情報処理の進歩における構造的絡み合った状態の有用性も強調する。 その結果、セキュアで効率的な量子ネットワーク、高次元暗号スキーム、新しい量子アルゴリズムの設計のための新たな道が開かれた。

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