論文の概要: Retrospective Reader for Machine Reading Comprehension
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2001.09694v4
- Date: Fri, 11 Dec 2020 09:28:12 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-01-06 07:32:15.557457
- Title: Retrospective Reader for Machine Reading Comprehension
- Title(参考訳): 機械読解のためのふりかえり読解
- Authors: Zhuosheng Zhang, Junjie Yang, Hai Zhao
- Abstract要約: 機械読み取り理解(英: Machine reading comprehension、MRC)とは、機械が与えられた文節に基づいて質問に対する正しい答えを決定することを要求するAIチャレンジである。
不可解な質問が MRC タスクに関与している場合、検証モジュールと呼ばれる本質的な検証モジュールがエンコーダに加えて特に必要となる。
本稿では, MRC タスクに対して, 解答不能な質問に対して, より優れた検証器設計を提案する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 90.6069071495214
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Machine reading comprehension (MRC) is an AI challenge that requires machine
to determine the correct answers to questions based on a given passage. MRC
systems must not only answer question when necessary but also distinguish when
no answer is available according to the given passage and then tactfully
abstain from answering. When unanswerable questions are involved in the MRC
task, an essential verification module called verifier is especially required
in addition to the encoder, though the latest practice on MRC modeling still
most benefits from adopting well pre-trained language models as the encoder
block by only focusing on the "reading". This paper devotes itself to exploring
better verifier design for the MRC task with unanswerable questions. Inspired
by how humans solve reading comprehension questions, we proposed a
retrospective reader (Retro-Reader) that integrates two stages of reading and
verification strategies: 1) sketchy reading that briefly investigates the
overall interactions of passage and question, and yield an initial judgment; 2)
intensive reading that verifies the answer and gives the final prediction. The
proposed reader is evaluated on two benchmark MRC challenge datasets SQuAD2.0
and NewsQA, achieving new state-of-the-art results. Significance tests show
that our model is significantly better than the strong ELECTRA and ALBERT
baselines. A series of analysis is also conducted to interpret the
effectiveness of the proposed reader.
- Abstract(参考訳): machine reading comprehension (mrc)は、与えられた文章に基づいて質問に対する正しい回答を決定するために機械が要求するaiチャレンジである。
mrcシステムは、必要な時に質問に答えるだけでなく、与えられた文に従って回答が得られない場合の区別も行わなければならない。
MRCタスクに未解決の質問が関わる場合、特に検証モジュールと呼ばれる本質的な検証モジュールがエンコーダに加えて必要となるが、MRCモデリングの最新プラクティスは「読み上げ」のみに焦点を当てて、十分に訓練された言語モデルをエンコーダブロックとして採用することの最も大きな利点である。
本稿では, MRC タスクに対して, 解答不能な質問に対して, より良い検証設計を提案する。
人間が理解的な質問を読み解く方法に触発されて、私たちは2段階の読書と検証戦略を統合するふりかえりリーダー(retro-reader)を提案しました。
1) 通訳及び質問の全体的な相互作用を簡潔に調査し,最初の判断を下すスケッチ読み
2) 回答を検証し,最終的な予測を行う集中的な読解。
提案した読者は、SQuAD2.0とNewsQAの2つのベンチマークMCCチャレンジデータセットで評価され、新しい最先端の結果が得られた。
その結果, ELECTRAやALBERTのベースラインよりも, モデルの方がはるかに優れていることがわかった。
また,提案手法の有効性を解析するための一連の分析を行った。
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