論文の概要: Conditional Spectroscopy via Non-Stationary Optical Homodyne Quantum
State Tomography
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.01465v1
- Date: Tue, 4 Feb 2020 18:42:39 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-04 18:36:00.092897
- Title: Conditional Spectroscopy via Non-Stationary Optical Homodyne Quantum
State Tomography
- Title(参考訳): 非定常光ホモダイン量子状態トモグラフィによる条件分光
- Authors: Johannes Thewes, Carolin L\"uders, Marc A{\ss}mann
- Abstract要約: 超高速分光の特別な要件に適応する非定常量子状態トモグラフィーを導入する。
詳しくは、固定位相参照を必要とせず、時間分解能が約100,fsの光場の振幅と位相にアクセスできる。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Continuous variable quantum state tomography is one of the most powerful
techniques to study the properties of light fields in quantum optics. However,
the need for a fixed phase reference has so far prevented widespread usage in
other fields such as semiconductor spectroscopy. Here, we introduce
non-stationary quantum state tomography, which adapts the technique to the
special requirements of ultrafast spectroscopy. In detail, we gain access to
the amplitude and phase of light fields with a temporal resolution of about
100\,fs without the need for a fixed phase reference. Further, we show how our
technique allows us to perform conditional studies of stochastic dynamics that
are inaccessible experimentally by conventional means, and demonstrate the
capabilities experimentally by monitoring the stochastic dynamics of a thermal
light field on the sub-ps scale. Finally, we discuss differences and
similarities to more standard Hanbury Brown-Twiss photon correlation
experiments, which may be considered as the discrete variable analogues of our
technique.
- Abstract(参考訳): 連続可変量子状態トモグラフィーは、量子光学における光場の性質を研究する最も強力な手法の1つである。
しかし、固定位相参照の必要性は、半導体分光法のような他の分野で広く使われることを妨げている。
本稿では,超高速分光法の特殊要件に応用した非定常量子状態トモグラフィーを提案する。
具体的には、固定位相参照を必要とせず、約100\,fsの時間分解能で光場の振幅と位相にアクセスできる。
さらに,本手法は,従来の方法では実験的に到達できない確率力学の条件研究を可能とし,サブpsスケールにおける熱光場の確率力学を観測することにより,実験的にその能力を示す。
最後に,本手法の離散変数類似と見なされるハンベリーブラウン-トウィス光子相関実験の相違点と類似点について考察する。
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