論文の概要: Neural Relation Prediction for Simple Question Answering over Knowledge
Graph
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.07715v3
- Date: Sun, 5 Jul 2020 14:34:10 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-30 19:15:53.352846
- Title: Neural Relation Prediction for Simple Question Answering over Knowledge
Graph
- Title(参考訳): 知識グラフを用いた単純な質問応答に対する神経関係予測
- Authors: Amin Abolghasemi, Saeedeh Momtazi
- Abstract要約: 本稿では,質問の根底にある関係を抽出するインスタンスベースの手法を提案し,その目的のために,新しい質問の一致するパラフレーズを検出する。
提案手法を用いたSimpleQuestionsデータセット実験の結果,提案手法は最先端関係抽出モデルと比較して精度がよいことがわかった。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 0.0
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: Knowledge graphs are widely used as a typical resource to provide answers to
factoid questions. In simple question answering over knowledge graphs, relation
extraction aims to predict the relation of a factoid question from a set of
predefined relation types. Most recent methods take advantage of neural
networks to match a question with all predefined relations. In this paper, we
propose an instance-based method to capture the underlying relation of question
and to this aim, we detect matching paraphrases of a new question which share
the same relation, and their corresponding relation is selected as our
prediction. The idea of our model roots in the fact that a relation can be
expressed with various forms of questions while these forms share lexically or
semantically similar terms and concepts. Our experiments on the SimpleQuestions
dataset show that the proposed model achieves better accuracy compared to the
state-of-the-art relation extraction models.
- Abstract(参考訳): ナレッジグラフはファクトイド質問に対する回答を提供する典型的リソースとして広く使われている。
知識グラフ上の単純な質問応答において、関係抽出は、予め定義された関係型の集合からファクトイド質問の関係を予測することを目的としている。
最近の手法では、ニューラルネットワークを利用して、すべての事前定義された関係と問題にマッチする。
本稿では,質問の根底にある関係を抽出するインスタンスベースの手法を提案し,その目的に対して,同じ関係を持つ新しい質問の一致するパラフレーズを検出し,それに対応する関係を予測として選択する。
モデルの概念は、関係が様々な形で表現できるのに対して、これらの形式は語彙的あるいは意味論的に類似した用語や概念を共有しているという事実に根ざしている。
simplequestionsデータセットを用いた実験により,提案モデルが最先端の関係抽出モデルと比較して精度が向上したことを示す。
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