論文の概要: KaoKore: A Pre-modern Japanese Art Facial Expression Dataset
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.08595v1
- Date: Thu, 20 Feb 2020 07:22:13 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2022-12-30 06:23:40.912638
- Title: KaoKore: A Pre-modern Japanese Art Facial Expression Dataset
- Title(参考訳): KaoKore: 近世日本美術の表情データセット
- Authors: Yingtao Tian, Chikahiko Suzuki, Tarin Clanuwat, Mikel Bober-Irizar,
Alex Lamb, Asanobu Kitamoto
- Abstract要約: 近代日本美術品から抽出された顔からなる新しいデータセットKaoKoreを提案する。
画像分類のためのデータセットとしての価値と、生成モデルを用いて探索する創造的で芸術的なデータセットとしての価値を実証する。
- 参考スコア(独自算出の注目度): 8.987910033541239
- License: http://arxiv.org/licenses/nonexclusive-distrib/1.0/
- Abstract: From classifying handwritten digits to generating strings of text, the
datasets which have received long-time focus from the machine learning
community vary greatly in their subject matter. This has motivated a renewed
interest in building datasets which are socially and culturally relevant, so
that algorithmic research may have a more direct and immediate impact on
society. One such area is in history and the humanities, where better and
relevant machine learning models can accelerate research across various fields.
To this end, newly released benchmarks and models have been proposed for
transcribing historical Japanese cursive writing, yet for the field as a whole
using machine learning for historical Japanese artworks still remains largely
uncharted. To bridge this gap, in this work we propose a new dataset KaoKore
which consists of faces extracted from pre-modern Japanese artwork. We
demonstrate its value as both a dataset for image classification as well as a
creative and artistic dataset, which we explore using generative models.
Dataset available at https://github.com/rois-codh/kaokore
- Abstract(参考訳): 手書きの数字の分類からテキスト文字列の生成まで、機械学習コミュニティから長年焦点を当ててきたデータセットは、その主題によって大きく異なる。
これにより、社会的および文化的に関連のあるデータセットを構築することへの新たな関心が生まれ、アルゴリズム研究がより直接的かつ即時に社会に影響を及ぼす可能性がある。
そのような分野の1つが歴史と人文科学であり、より良く関連する機械学習モデルが様々な分野の研究を加速することができる。
この目的のために、日本史書写のためのベンチマークやモデルが新たに提案されているが、日本史の美術作品に機械学習を応用した分野は、いまだにほとんど残っていない。
このギャップを埋めるため,本稿では,前近代日本美術品から抽出された顔からなる新しいデータセットカオコレを提案する。
画像分類のためのデータセットとしての価値と、生成モデルを用いた創造的で芸術的なデータセットとしての価値を実証する。
データセットはhttps://github.com/rois-codh/kaokoreで利用可能
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