論文の概要: IMDfence: Architecting a Secure Protocol for Implantable Medical Devices
- arxiv url: http://arxiv.org/abs/2002.09546v4
- Date: Thu, 13 Aug 2020 09:34:22 GMT
- ステータス: 処理完了
- システム内更新日: 2023-06-02 11:31:00.614610
- Title: IMDfence: Architecting a Secure Protocol for Implantable Medical Devices
- Title（参考訳）: IMDfence: インプラント可能な医療機器のためのセキュアプロトコルの構築
- Authors: Muhammad Ali Siddiqi, Christian Doerr, Christos Strydis
- Abstract要約: 組込み医療機器(IMD)のセキュリティプロトコルであるIMDfenceを提案する。
IMDfenceは可用性、非監査、アクセス制御、エンティティ認証、リモート監視、システムのスケーラビリティを提供する。
IMDfence は上記のセキュリティ要件を,IMD の総エネルギー消費の 7% 未満の増加で達成している。
- 参考スコア（独自算出の注目度）: 8.01833277608166
- License: http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
- Abstract: Over the past decade, focus on the security and privacy aspects of
implantable medical devices (IMDs) has intensified, driven by the multitude of
cybersecurity vulnerabilities found in various existing devices. However, due
to their strict computational, energy and physical constraints, conventional
security protocols are not directly applicable to IMDs. Custom-tailored schemes
have been proposed instead which, however, fail to cover the full spectrum of
security features that modern IMDs and their ecosystems so critically require.
In this paper we propose IMDfence, a security protocol for IMD ecosystems that
provides a comprehensive yet practical security portfolio, which includes
availability, non-repudiation, access control, entity authentication, remote
monitoring and system scalability. The protocol also allows emergency access
that results in the graceful degradation of offered services without
compromising security and patient safety. The performance of the security
protocol as well as its feasibility and impact on modern IMDs are extensively
analyzed and evaluated. We find that IMDfence achieves the above security
requirements at a mere less than 7% increase in total IMD energy consumption,
and less than 14 ms and 9 kB increase in system delay and memory footprint,
respectively.
- Abstract（参考訳）: 過去10年間で、埋め込み可能な医療機器(imd)のセキュリティとプライバシの側面に焦点が当てられ、さまざまな既存デバイスに見られる多数のサイバーセキュリティ脆弱性によって強化された。
しかし、厳密な計算、エネルギー、物理的制約のため、従来のセキュリティプロトコルはIMDに直接適用できない。
代わりにカスタマイズされたスキームが提案されているが、現代のIMDとそのエコシステムが必要とするすべてのセキュリティ機能をカバーできない。
本稿では,IMDエコシステムのためのセキュリティプロトコルであるIMDfenceを提案する。可用性,非監査,アクセス制御,エンティティ認証,リモート監視,システムスケーラビリティなど,包括的で実用的なセキュリティポートフォリオを提供する。
このプロトコルはまた、セキュリティや患者の安全を損なうことなく、提供サービスの優雅な劣化をもたらす緊急アクセスを可能にする。
セキュリティプロトコルの性能と、その実現可能性および現代のIMDへの影響を幅広く分析し、評価した。
IMDfence は, 総 IMD エネルギー消費の 7% 未満, システム遅延とメモリフットプリントの 14 ms 未満, 9 kB 未満で, 上記のセキュリティ要件を達成できることがわかった。
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